菅田将暉の素顔は「ピリッとさせる…」『3年A組』の助監督が『家、ついて』に登場

公開: 更新:

4月22日に放送された『家、ついて行ってイイですか? (明け方)』(テレビ東京系、毎週月曜27:55~)は、ドラマの助監督をしているという男性が登場した。

終電を逃した人にタクシー代を払う代わりに「家、ついて行ってイイですか?」と頼み、その人の自宅について行く“完全素人ガチバラティ”。ビビる大木矢作兼おぎやはぎ)らが司会を務める。さらに俳優の上川隆也浅利陽介がゲスト出演した。

スタッフが新宿駅で声をかけたのは、福島さん(25)。彼の顔を見るなり、上川と浅利は「あれ?」「見たことある」と反応する。じつは、テレビドラマの助監督をしているという福島さん。インタビュー時は『3年A組 ―今から皆さんは、人質です―』(日本テレビ系)の撮影中で、新宿に用事があったとのこと。主演の菅田将暉について聞かれた福島さんは「カッコイイ」と一言。「(現場は)若い人が多いから長時間になるとだれてくるんですけど、ピリッとさせることもあってプロ意識が高い」と菅田の人柄を紹介した。

初めて携わったドラマは『過保護のカホコ』(日本テレビ系)だったという福島さん。「こんなにキツイんだ」と社会人1年目の洗礼を受けたと振り返った。打ち上げで、主演の高畑充希竹内涼真と写真を撮ったものを見せて「竹内さんがよくイジってくれた」と回顧。また、出演者の佐藤二朗については「優しい方で“福ちゃん”って呼んでくれた」と言い、黒木瞳からは「猫背だから姿勢正しくした方が仕事できるように見えるよ」とアドバイスを貰ったことを話した。

また、『執事 西園寺の名推理』(テレビ東京系)で一緒になった上川については、経験が浅い福島さんに、カチンコの出し方について「こうした方がいいよ」とレクチャーしてくれたそう。立ち位置をチェックしていた際には、浅利から「バーッて走って来て“どけよ~”って和ませてくれました」と明かした。

じつは、心臓病を抱えているという福島さん。手術痕を見せ、走ったり、潜水したりができず、小学生の頃はマラソン大会やプールの時間を休んでいたことを明かした。同級生から「いいなぁ」と羨ましがられ、「何位だった」といった会話に入れなかったため、当時は辛かったそう。

しかし、母親からは、ネガティブなことではなく頑張った中で培ったものなのだから「自信を持って」と言われ「むしろ傷を見せられるくらいの勢いで生きたらいいじゃない」と言葉をかけられたとのこと。福島さんは「そういうことを言ってくれる親はすごいな」としみじみ話していた。

PICK UP