カンニング竹山、博多華丸・大吉との号泣&激怒エピソードに鶴瓶もホロリ

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カンニング竹山が、4月16日に放送された『チマタの噺』(テレビ東京系、毎週火曜24:12~)に出演。若手時代から親交の深い博多華丸・大吉とのエピソードを振り返った。

芸人を始めた当初、ター坊・ケン坊として活動していた竹山。あるオーディションで竹山らが優勝、華大が特別賞に輝いたという。そこで、吉本の芸人として福岡で活動していたのだが、どんなことをやっても毎日朝までダメ出しをされ、竹山は耐えきれず何度も逃亡。彼だけ東京に拠点を移すことに。竹山が東京でくすぶっている時期に、福岡に残った華大はどんどんスターになっていく。福岡に帰ると親からは「辞めなければよかった」と言われ、テレビをつけると彼らの人気を目の当たりにし「嫌だな」と思っていたと回顧した。

10年後、カンニングとしてようやく売れだした頃、福岡の番組に呼ばれたことがあった。自ら当時を天狗だったという竹山は、ずっと華大を恨んで生きており、彼らも自分のことを敵だと感じていると思っていた……がそれは誤解だった。

福岡番組の収録終わりに華大らと酒を飲んだ際、カンニングがブレイクするきっかけとなった『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系)の放送を福岡メンバーは正座して見て応援していたと聞かされた。その話を聞いた竹山は「なんて醜い人生を歩んできたんだ」と反省。華大ら福岡メンバーは、東京に行った竹山をずっと心配していたことを知り号泣した。それを聞いたMCの笑福亭鶴瓶も「泣きそうになるなあ」と感動する。

竹山は当時、東京から若手芸人を1人連れて来ていたのだが、その芸人がテーブルの上の刺身盛り合わせを食べだしたのだとか。その様子に大吉が「先輩がいい話をしているのに、お前刺身ば食いよってから!」とブチギレたことを明かした。

また、過去に消費者金融13社から500万円ほど借金をしていたことを明かした竹山。裁判所に通うなど迷惑をかけてしまったが、ブレイク後、その会社の一つでもあるアコムからCMの出演依頼があった。もちろん過去のことも話したが、それでも良いと言われ出演。若手時代に50万円借りていたが、その何倍ものギャラを貰えたと回顧する。さらに、同社のCMにでたおかげで、映画・ドラマのスタッフから役者のオファーを貰うようになったことから「数ある消費者金融でアコムが一番最高の会社です」と笑わせた。

このほか、「女体より興奮する」という飛行機の話、鶴瓶の話、出演する映画『男はつらいよ』の撮影裏話を語っていた。

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