柔道家・鈴木桂治が、3月30日放送の『出没！アド街ック天国』（テレビ東京系、毎週土曜21:00～）に出演することがわかった。この日は、あらゆるスポーツの聖地「水道橋」に出没する。スタジオには、鈴木のほか、中川翔子、ケンドーコバヤシが登場する。

今回の舞台、東京・水道橋には、プロ野球の聖地・東京ドーム、格闘技の聖地・後楽園ホール、柔道の聖地・講道館などが一堂に会する街。中でも講道館は、日本スポーツの父と言われる嘉納治五郎が開いた会館で、嘉納は日本が初参加したストックホルム五輪では選手団の団長を務めた人物だ。講道館は、世界中の柔道家の聖地となっていて、大道場では、柔道経験者なら自由に稽古ができる。正面には、嘉納の座っていた椅子が置かれている。

さらにはヒーローショーやアイドルライブ、スパリゾートに遊園地など、あらゆる人が楽しめるスーパーエンターテインメントタウンでもある。ほかにも、スター選手が愛した勝負飯の名店や、スポーツ観戦前後に立ち寄りたい居酒屋、文豪が通った老舗なども見逃せない。

番組では、川端康成はじめ、あまたの偉人が愛した名店「かつ吉」も紹介。名物メニューのひとつが「厳選牛ロースビフテキ定食」2900円。かつてのデミグラスソースから、現在の醤油ソースに変える提案をしたのが三島由紀夫。後楽園のスポーツジムで体を鍛えた後に、この店でビフテキを食べていたという。