真矢ミキ、22年ぶりに髪をバッサリ!玉木宏の敵役で『スパイラル』出演「ナオミは孤高の人」

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女優の真矢ミキが、4月15日(月)にスタートする玉木宏主演のドラマBiz『スパイラル~町工場の奇跡~』(テレビ東京系、毎週月曜22:00~)に出演することがわかった。テレビ東京系のドラマ初出演となる真矢は、22年ぶりに髪をバッサリと切りショートカットに。外資系ファンド社長のナオミ・トミナガ役で、玉木演じる主人公・芝野健夫の前に立ちはだかる。

本作は、累計260万部を超えるベストセラー「ハゲタカ」シリーズのスピンオフ作品「ハゲタカ4.5/スパイラル」を原作とした、社会派ヒューマンエンターテインメント。天才的な発明家だった創業者・藤村登喜男(平泉成)が急逝し、倒産危機に陥った下町の小さな金型工場「マジテック」を、銀行員から転身した企業再生家の芝野(玉木)が立て直すために奮闘する姿を描く。

“中小企業の再生”をテーマにしたこのドラマでは、主人公の芝野と敵対する人物たちとの攻防戦も見どころの一つ。過去の因縁から芝野に復讐を目論む村尾浩一役を眞島秀和が演じるのはすでに発表されているが、もう一人の敵となるのが今回発表された外資系ファンド「ホライズン・キャピタルジャパン」の社長、ナオミ・トミナガ。ナオミは、アメリカのウォール街で成功した才覚を持つ優秀なビジネスウーマン。「ホライズン・キャピタルジャパン」を率い、「マジテック」の特許を含めた買収を成功させるため、芝野を追い詰めていく。

真矢は、今回演じるナオミという人物について、「“孤高の人”です。ナオミにとっては任務を遂行すること、これこそが正義なのだと思います」と説明。さらに「希望と絶望、善と悪、それはいつでも、社会に、生活に、背中合わせであって、時としてちょっとした思考の掛け違えで明暗が分かれるように思えます」と語り、「この『スパイラル~町工場の奇跡~』を通して、皆さんが何を思われるのかが、今から楽しみです」と締めくくった。

それぞれの“正義”を背負い、火花を散らすことになる芝野とナオミ。物語の核ともいえる2人が繰り広げる戦いに、今から大きな注目が集まる。

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