ヨーロッパ最貧国モルドバの人々に笑顔を!日本の技で大修理『世界!職人ワゴン』

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世界の困っている人を日本の職人の技術で救うシリーズ『ニッポンの技で世界を修理 世界!職人ワゴン』(テレビ東京系)が、3月15日(金)19時より放送される。第5弾となる今回は、ヨーロッパ最貧国といわれるモルドバへ向かう。

2017年3月から放送を重ね、前回のドイツでは地元メディアも密着し取り上げられた本番組。ストーリー・テラーは前回に引き続き、小泉孝太郎が務める。

今回訪れるモルドバの首都・キシナウでは、廃墟のような子供病院を大修理する。凍結して病院に入る前に転倒の恐れがある入り口や、待機場所となっている寒く薄暗い廊下に修理を施す。また、来た人が迷わないための案内版や、待っている間も楽しめる子供のスペースといった、子供にやさしい病院へと生まれ変わらせる。子供が病院へ行きたくなり、元気になれる「仕掛け」とは?

そして、職人ワゴンはキシナウから1時間ほどの村の老人ホームへ移動。ここに入居している方々は身寄りがなく、老人ホームこそが終の棲家となる。そんな老人ホームを覗いてみると、老朽化が進み、不便で薄暗く、そこにいる方々の笑顔は消えてしまっていた。そこで、職人たちは笑顔に包まれた老人ホームにするべく共有スペースやお部屋、通路を修理する。ここでも日本の職人技がキラリ! その他、暖房が壊れてしまい寒いため閉鎖中の幼稚園など、今回も職人の技で困っている人たちを次々と笑顔にしていく。

番組プロデューサーの内田久善は、「本編の完成を終えて、本当に日本の職人の技、そして、アイディアは素晴らしいと感服しています。老人ホームのある部屋に段差があり、そのため足の不自由な方は部屋から出られない……その悪環境をどう直すのか? と思っていたところ、その方法は我々の推測を超えていました。そして、毎回、感じますが、職人たちは本当に人々の事を想い修理をしてくれています。なんの見返りも求めず極寒の中、作業をしてもらいプロデューサーとして本当に感謝しています。そんな職人たちの技と熱い思いを是非、皆さんにも感じて頂きたく思います」とアピールした。

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