懐かしい!伝説のスパイクメーカー「YASUDA」復活への道のり

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テレビ東京系で3月9日に放送されるサッカー番組『FOOT×BRAIN』(毎週土曜24:20~)で、日韓ワールドカップを目前に倒産し、昨年復活を遂げたメイド・イン・ジャパンのスパイクメーカー「YASUDA」を特集する。

YASUDAは、1932年に安田靴店として創業。いち早くサッカースパイクに目をつけ、1936年に開催されたベルリンオリンピックでは、YASUDAのスパイクを履いた日本代表が優勝候補のスウェーデンを撃破。選手たちを足元から支えた。戦後は不動の人気を獲得し、国内随一のブランドへと成長したが、70年代から徐々に海外ブランドにシェアを奪われ窮地に。2002年、日韓ワールドカップを目前に倒産したが、16年の時を超えて復活を遂げた。

今回、伝説のスパイクメーカーの特集とあって、収録が始まるやいなや番組MCの勝村政信と番組アナリストの都並敏史は「YASUDAのスパイク良いですねー! カミナリラインとかジャイールラインとか……」と大盛り上がり。

スタジオにはYASUDA復活の立役者・佐藤和博をゲストに招き、その復活への道のりを紐解いていく。一人の男の情熱が人々を巻き込み、多くのYASUDAファンのチカラによって成し遂げられた復活の物語は必見だ。

そして、ブレインスカウター・サトミキこと佐藤美希が、復活したYASUDAスパイクの生産工場を取材。カンガルー革などの素材に触れ、熟練の職人が一つ一つ手作業で作り上げていく様子を伝え、さらに工場内のある設備に対して「遊園地のアトラクションみたい!」と驚きの表情を見せる。

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