「自分オタクなんですよ」取材中に突然の告白『家、ついて』地元愛に溢れた言葉も…

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2月25日に放送された『家、ついて行ってイイですか? (明け方)』(テレビ東京系、毎週月曜27:55~)は、アニメ好きの純朴な新成人が登場した。

終電を逃した人にタクシー代を払う代わりに「家、ついて行ってイイですか?」と頼み、その人の自宅について行く“完全素人ガチバラティ”。ビビる大木矢作兼おぎやはぎ)らが司会を務める。

今回、スタッフが訪れたのは青森県青森市旧浪岡町の成人式会場。そこで、これから同窓会に参加するという男性に声をかけた。同窓会終了後、男性が暮らすリンゴ農園を営む実家へ。キッチンやリビングなどを紹介していく中で、いよいよ男性の部屋へと突入することになった。

部屋に入る前で男性が「喋っていなかったんですけど、自分オタクなんですよ」と突然の告白。スタッフが「なぜここで?」とツッコミを入れると「ちょっと遅れちゃって」と笑みをこぼした。

ドアを開けると、アニメの暖簾が目の前に。VTRを観ていた矢作や大木らは「あー!」「そっちかー!」「いいぞー!」と声をかけて盛り上げる。

部屋に飾られている暖簾は「まんがタイムきららMAX」(芳文社)で連載されている「ご注文はうさぎですか?」という漫画とのこと。彼曰く「萌えアニメとしてはトップに君臨するくらい」の人気ぶりだと言い、フィギュアなどの関連グッズも多く所有していた。こうしたグッズは弘前市まで車で30分ほどかけて買いに行ったりUFOキャッチャーで取りに行ったりしているとのこと。仕事終わりにグッズに囲まれたベッドに横たわり「見るだけでいいというか、可愛いもの見て“あーっ”てなるのが……人間みんなそうだと思うんですよ」と力説した。

東京には興味がないのか問われると、憧れる部分はありつつも「東京よりも青森かな」とコメント。「何より、りんごが美味しいんですよね。地元で作ったものが一番美味しい」と話した。

現役でりんごを育てている祖父と祖母が勇退したあとは「継いであげたい」と夢を語る一幕も。育ててくれた人に恩返しをしていければと言い「田舎なので“あれもねぇ”、“これもねぇ”なんですけど、それでも自分を育ててくれたのがこの田舎」と地元愛に溢れた言葉で締めくくっていた。

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