セクシーDVDの美人レタッチャーが語る整形タレントの見極め方「この顎…」

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セクシーDVDのレタッチを手がける元日田先さんが、2月14日に放送された『じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告~』(テレビ東京系、毎週木曜24:12~)に出演。加工テクニックや収入事情を明かした。

元日田さんは、世に出ているセクシーDVDのパッケージについて「無加工で出ている写真はないと思う」と言い「何かしら加工する場所とか、ないほうが良いもの、消した方が良いものは絶対存在する」と彼女ならではの視点が語られた。購入者は、DVDの中身を見ることができないため、写真で判断する必要がある。そのため「ファーストインプレッションが超大事」とレタッチの必要性を説いた。

キャバクラ嬢や風俗嬢などが、写真を別人のように加工するパネルマジックがあるが、セクシーDVDに関しては、クレームやその後の売り上げ減少に繋がるため別人にすることはないという。特に有名女優ともなると顔が知られているため、ユーザーに分かってしまう。よって違和感のないナチュラルな修正が必要とのこと。

ここで、エキストラを用いて、元日田さんが手がけた修正写真を鑑賞することに。女性は肌が白く人形のようなスタイルが好まれるが、性欲が絡んでくると健康的な女性に魅力を感じやすく、か細いというよりは肉感を感じる肌色が好ましいのだとか。

エキストラの女性は、面長で顔のパーツが寄っている顔だちだったため、緩和するように目尻を少し下げて高さを変えたり、自然な範囲でほうれい線を修正。彼女曰く「ちょっと盛れて撮れた」くらいがちょうど良いという。

ちなみに、こうした仕事をしているため、整形している人については、断定はできないものの、顔の大きさに対して「この顎の出方はないでしょ」と感じることがあるらしく、見極めることができるそう。

また、写真を加工してInstagramなどにアップしている人がいるが、背景の模様が直線の場合、体型を細くする加工をすると背景も一緒に歪んでしまう。よって、SNSに掲載されている写真で、洋服や背景に不自然な歪みがあった場合は、修正している可能性が高いという。もちろん、彼女が手がけた写真は、元からそういう模様だったように修正し違和感をなくしていた。

そんな元日田さんの平均月収は30万円前後。ギャラの内訳としては、パッケージは1万円前後だと言い、パッケージ裏の小さい写真は10分程度のため500円~1000円であることが明かされた。

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