鈴木浩介主演!美女達と“様々な妄想”が…『癒されたい男』

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鈴木浩介が、Paravi×テレビ東京グループ連続ドラマの「ドラマパラビ」の第三弾となる『癒されたい男』(テレビ東京系、4月スタート、毎週水曜25:35~)で、ドラマ初主演を務めることが分かった。

原作は、月島冬二の同名コミック(日本文芸社)。ドラマでは、男の儚さ、誰もが抱く妄想をストレートに描く事で、主人公のピュアな感情を表面化させ男性も女性も共感できる作品になるのでは? 男性が見ると、深い共感を得て、やみつきになるはず。女性が見ると、男のおバカな妄想にくすっと笑ってしまうはず!?

物語の主人公は、どこにでもいるような普通の中小企業の中年サラリーマン・秋山寛(鈴木)。課長補佐として、部下への指導や、失敗の尻拭いなどをする日々にストレスを感じている。そんな男の日々の“癒し”は、コンビニや街で出会った、様々な美女たちをターゲットにし、ちょっとHな独自の妄想を繰り広げることだ。お気に入りの美女たちに、「昭和系団地妻 人妻ムレ子 推定34歳」などと、設定や勝手にあだ名を付け、衣服越しの肉体を観察し、下着の色(願望)までも想像してしまう。その想像力は、まさに中学生並みのピュアなスケベ! そして考えている内容は愛すべきくだらなさ! 毎話、様々なタイプの美女たちに癒されること間違いなし!?

この度、主演の鈴木からコメントが到着。以下に紹介する。

――台本を読んでのご感想をお聞かせ下さい。

とても面白かったです。攻めているな! という印象を受けました。そして『癒されたい男』は、とてつもなく“くだらないドラマ”です! 妄想していく所が、リアルな妄想というよりは、想像力豊かなちょっと飛んだ妄想なので笑いながら読みました。

――ドラマの見どころをお願い致します。

僕が演じる主人公の秋山が癒されていくシーンです。癒してくれる数々の美しい女性が登場します。皆さん相当キャラクターが濃い方ばかりで、それぞれ癒され方が違います。秋山は登場する美女で妄想するのですが、どんな妄想で癒されるのか! 妄想シーンは見どころです。

――主人公の秋山とはどんな人物でしょうか?

秋山は、トイレメーカー勤務の真面目な40代中年サラリーマンです。団塊の世代の後に生まれた、団塊ジュニア世代で団塊世代の背中を見て、一生懸命まい進してきた世代です。自分はストレスが溜まっているけれど、そこは目をつぶって、家族だったり周囲の為に一生懸命頑張って働いてきた男です。でも、気づけば疲れが溜まっていた。そんな時に、初めて自分の心の抜きどころを“妄想”に見つけたんだと思います。真面目に一生懸命働いたが故の妄想だと考えると、愛せるキャラクターだと思います。ですので、ただのエロい妄想をしているおっさんだとは思われないよう努めてます。

――秋山を演じて大変だったことはありますか?

『癒されたい男』はモノローグが多いドラマになります。エロい妄想をしながらお芝居の掛け合いもあるわけです。ですので、お芝居の掛け合いをしながら、あいだにモノローグが入ってまたお芝居に戻る時にストップモーションみたいな状態になるので、このストップをどう埋めていけばいいかが大変でした。そこにも注目して見てほしいですね!

――演じて一番共感できる部分はありますか?

部下のことを思い、上司に従う中間管理職の気持ちです。40代の役者はドラマの現場でも先輩と後輩に挟まれている位置ですから、うまい具合に空気を作れればと思い、臨んでいます。

――視聴者へメッセージをお願い致します。

少し疲れて、息抜きしたい時にダラダラ見てください! 片手間でもいいので、少しお酒でも飲みながらご覧下さい。妄想シーンには数々の癒し系の美しい女性が出てきますので、これはもう20代30代も必見です! そして10代は性の目覚めを感じる瞬間もあるかもしれないです(笑)。是非幅広い世代に見てもらいたいです。楽しみにしていてください!

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