「日本のチョコレート」はガラパゴス的進化!?ルビーチョコレートの仕掛け人にも取材

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2月6日の『未来世紀ジパング』(テレビ東京系、毎週水曜22:00~)は、「日本のチョコレートが世界へ!」と題して放送。

この時期、毎年新宿で開催されるチョコレートの祭典「サロン・デュ・ショコラ」。イスラエルの死海の塩を使ったチョコレートやリップ型のチョコレートなど様々な商品が並ぶ。そんな中、注目を集めていたのが「ルビーチョコレート」。ダーク、ミルク、ホワイトに続く、80年ぶりに誕生した第4のチョコレートだ。それも、世界でたった1社しかルビーチョコレートを作ることができないという。その仕掛け人に会うべく、番組のカメラはとある発表会へ……。

また、「日本の菓子メーカーのチョコレートって結構おいしい」と思うのは日本の非常識だった!? 日本の板チョコをフランス人に食べて貰ったら「まずい」「チョコレートとは呼べない」など散々の評価。その理由は、日本メーカーに技術力がないということではない。実は日本のチョコレートは、本場ヨーロッパとは違う成り立ちがあり、それが味の違いを生んだのだ。言ってみれば日本のチョコレートはガラパゴス的進化を遂げた。そんな中、明治が「ザ・チョコレート」をひっさげてフランスに乗り込む。果たして勝算は?

さらに、台湾カカオと日本の秘話を紹介。沖縄で人気のチョコレート店「タイムレスチョコレート」。ここのチョコレートはガーナ、ベトナム、インドネシア、コロンビアのカカオを使った4種類のみ。それぞれのカカオに沖縄産の黒糖だけを加える。カカオの味を楽しむチョコレートだ。

店主の林正幸さんが最近注目しているのが台湾のカカオだという。取材班は林さんに同行して台湾のカカオ農家へ。そこでは、180軒もの農家が完全無農薬でカカオを栽培するなど一大産業となっていた。しかし、聞いてみると、元々台湾にカカオの木は自生していなく、持ってきたのは日本人だというのだ。一体どういうことなのか?

バレンタイン直前企画として、チョコレートを深掘り。世界へ打って出る日本のチョコレートを取材する。

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