1月30日(水)18時55分から長嶋一茂と石原良純がMCを務めるバラエティ『新!お茶の間の真実』(テレビ東京系)が放送される。2人がMCを務め、2007年10月から1年間同局で放送されていた番組『お茶の間の真実~もしかして私だけ⁉~』が、10年ぶりに完全復活する。
「コレって私だけ?」という芸能人の家庭での小さな秘密や癖を、日本人の平均と比較しながらトークを展開する同番組。日本人なら誰もが気になることを「1万人の平均値」で探るコーナーや、山形、福島、香川、滋賀、富山出身のタレントが、その地域ならではの衝撃的な文化や風習を紹介していく企画も。進行は鷲見玲奈アナウンサーが担当し、六角精児、矢田亜希子、小島慶子、陣内智則、タカアンドトシ、丸山桂里奈、tohkoらがゲスト出演する。
また、一茂に番組スタッフが密着し、普段頭の中でどんなことを考えているのかをインタビュー。すると一茂独特の“人間論”が炸裂。「赤ちゃんの頭は人間が一番落ち着くニオイ」など独特の説を披露する。医療ジャーナリストに真偽のほどを確認すると意外な答えが……。さらにスタジオでは“ニオイに関する異常なこだわり”についてトークする。
タカは、お風呂に入る時はある限られた場所しか洗わないという。なぜそんな習慣になったのか? そこでゲストが“譲れないこだわり”を披露していく。丸山の自撮り入浴映像も!?
その丸山は「恋人と歯ブラシを共有したい」と告白。誰にも共感が得られない驚きの理由とは? さらにそれぞれの家の中の“自分だけのこだわり”を発表。トシは陣内のある習慣を暴露する。
カフェオレは、1年中他の飲み物とは違う買い方をするという矢田。その独特な買い方とは? さらに六角が告白したある食事のこだわり、小島が告白したみかんの食べ方に共感する人はどれぐらいいるのか1万人にリサーチ! お茶の間の声は果たして?
さらに、tohkoの「なんでもスペアがないと落ち着かない」という話がどれぐらいのレベルなのか、実際の自宅映像で検証する。きっかけは親の習慣だというが、それは一茂&良純も驚がくの徹底ぶりだった!
そしてキャイ〜ン・ウド鈴木が「こたつに〇〇が刺さってる」という地元・山形のお茶の間の真実を披露するほか、馬渕英里何が香川県、テツandトモ・テツが滋賀県、NGT48・中井りかが富山県、たんぽぽ・白鳥久美子が福島県の慣習を紹介する。日本各地の変わったお茶の間の真実とは?
収録を終えた一茂と良純からコメントが到着。以下に、紹介する。
――収録を終えての感想をお聞かせ下さい。
良純:途中でこの人、飽きてましたよ!
一茂:正直まだ時差ボケがあるので……ちょっときましたね(笑)。
良純:最初は元気でびっくりしたの。あんな大きい声だしてくれるとは! かなり頑張ってたんじゃないかな。
一茂:最初だけ一生懸命やりました。精一杯です。これ以上は無理です!
――お2人は他の番組でも、たくさん共演されてますよね?
良純:この間ロケに行ったら「一茂さん」って言われたの。「石原一茂さん」って!
一茂:俺たまに“茂一(しげかず)”って言われる(笑)。訂正もしないからね。
――仲いいんですか?
良純:まぁあの……けっこう仲いいよね。
一茂:うん……(微妙な間があって)そうね(笑)。
――この番組は10年ぶりに復活ということですが。
良純:10年ぶりに復活する番組なんてないよ! さっき前のVTRをちょっと見てびっくりした。やっぱり10年前は若いよね。この10年で何か進化した?
一茂:ない! する気もない!
良純:全然進歩してないよねぇ。
――今回の番組で一番印象深かったのは?
良純:一番印象深かったの……(考えて)すぐ忘れちゃうね! 僕らのこだわりはどんどん忘れていくことなんです。そんなに人はいい話しないんだよ。もしかしたらちょっと残る程度で、スーーッと楽しく見てもらえればよくて。面白いなっていうのはひとつ残ればいい。だから僕は意外と一茂さんの副交感神経の話は結構「なるほど」と……。
一茂:まぁほとんど嘘だよね(笑)。嘘ついて人騙して……。
良純:説得力あったよ!
一茂:騙されるでしょ? 騙すところに男のロマンがあるのよ!(印象に残ったのは)ない! でも「ない」っていうのは、俺はいいと思う。“衝撃映像100連発”とかじゃないんだから、聞き流しながら、こたつでみかんとか食べながら、ダラーーッとなんとなく見てるっていう番組でいいと思う。何か奇をてらったりしてもつまらないから、事実だけを各地で集めてきて、その土地土地の慣習はこういうもんだって聞き流して見てくれればいいんです。