山下リオ演じるデリヘル嬢イチゴにハマった高齢者の思いとは…『フルーツ宅配便』

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山下リオが、デリヘル嬢のイチゴ役で出演中の濱田岳主演ドラマ24『フルーツ宅配便』(テレビ東京系、毎週金曜24:12~)の第4話が2月1日に放送される。今回は、デリヘルを初めて利用してハマってしまう高齢者が登場する。その客・丸谷をイチゴが担当するのだが……。

本作は、「ビッグコミックオリジナル」(小学館)で連載中の鈴木良雄による同名コミックを原作としたヒューマンドラマ。子供の学費を稼ぐシングルマザー、整形したい若者、詐欺で借金を背負ったOLなど、デリヘル「フルーツ宅配便」で働くワケあり女子の人間模様が、濱田演じるデリヘルの雇われ店長・咲田真一の目線を通して描かれていく。

公式ホームページで山下は、「今まで風俗について知る機会もなく、特殊なお仕事というイメージだけを持っていましたが、台本を読んでいると、同じ女性として近くて遠い世界に生きる彼女たちに共感している自分がいました。どんなにボロボロで、もがく姿が滑稽でも、いまを受け入れて生きていく人たちは、かっこよく美しく感じてしまいます。監督たちがそれを真剣に、楽しそうに、可笑しく切り取っていく現場は、いつも和気藹々としています。フルーツ宅配便で巻き起こる様々な人間関係。小さな明かりは、心を揺らがせ温めてくれます。沢山の方に観て頂きたいです」とメッセージを寄せている。

<第4話あらすじ>
フルーツ宅配便で働くデリヘル嬢・イチゴ(山下)は、72歳で初めてデリヘルを利用する客・丸谷(嶋田久作)を担当する。すると丸谷はイチゴにはまってしまい、連日ロングコースを利用するようになる。丸谷を気にかけていた咲田(濱田)だったが、実は丸谷は消費者金融にお金を借りていた。咲田は、丸谷がこれ以上深入りしないよう対応するが……。一方、咲田は堤防に泣いている中学時代の同級生・えみ(仲里依紗)を見かけ声をかける。

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