元欅坂46の今泉佑唯のファンでマスクを外せない男性が『家、ついて』に登場、過去のトラウマ明かす

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1月21日に放送された『家、ついて行ってイイですか? (明け方)』(テレビ東京系、毎週月曜27:55~)は、人前でマスクが外せないという男性に密着した。

終電を逃した人にタクシー代を払う代わりに「家、ついて行ってイイですか?」と頼み、その人の自宅について行く“完全素人ガチバラティ”。ビビる大木矢作兼おぎやはぎ)らが司会を務める。今回はゲストとして木梨憲武とんねるず)もVTRを見守った。

スタッフが渋谷駅で声をかけたのは和氣さん(27)。身振り手振りがかわいらしい特徴的な男性なのだが、マスクのことを指摘すると「取れないです。ごめんなさい」とキッパリ。マスクを取ると、裸になるような感覚らしく、中学生の頃から欠かせないとのこと。

自宅に行くと、元欅坂46今泉佑唯の写真集があり、仕事で疲れた時は癒されていると語る。ファンを通り越して「一緒にステージに立ちたい!」と思うようになったと言い、VTRを観ていた出演者らを笑わせた。

そんな中、常時マスクをつけるようになった理由を話してくれた和氣さん。まずは、小学生の頃は手を挙げたり、生徒会長をしたりと前へ出る積極的な男の子だったと説明。仲の良い友だちグループと同じ中学に通うようになったのだが、その友人の一人が「俺、あいつのこと超嫌いなんだよね」とその仲間にいる人間のことを悪く言いだしたと回顧する。

和氣さんは「あんなに仲が良かったのになぜ?」と何も信じられなくなり「絶対に自分の本性を晒したくない」と思うようになったのだとか。そこで、ひとつでもガードを置きたいとマスクをするようになった。

「急に話しかけられたら心臓バクバクするし、物音したらビクッてなる」と窮屈な人生ではあるが、今さら変えられない。会社の同僚からツッコまれることがあるものの、何かしらの理由をつけてかわしてきたという。

和氣さんは、作ってキャラを演じているわけではないと前置きした上で「もともとは目立ちたがり屋だったし、ちゃんとしたい自分もいる」と吐露。「自分を押し殺して生きなきゃ」という固定概念でできた今の自分は厚化粧をしており、本来の自分ではないと分析した。

最後に2019年は「マスクを外して人前に出られたら」と語ったこともあり、スタッフのお願いで素顔を公開する一幕も。矢作らは驚き「普通だよ」「いいきっかけになった」と声をかけていた。

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