酒井若菜の華奢な肩が露わに…『さすらい温泉 遠藤憲⼀』マドンナ役が⼀挙解禁

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⼭崎静代(南海キャンディーズしずちゃん)、佐々木すみ江、堀⽥真由、加藤貴⼦、酒井若菜が、遠藤憲一主演ドラマ『さすらい温泉 遠藤憲一』(テレビ東京系、毎週水曜25:35~)の第四湯から第七湯に登場するマドンナ役に決定したことがわかった。

同ドラマは、Paravi×テレビ東京グループ連続ドラマ「ドラマパラビ」の第2弾。人気プロデューサー阿部真士とタッグを組み、虚実入り混じった形の、全く新しい密着温泉ドキュメンタリーが誕生した。遠藤は、素性を隠し「中井田健一」と名乗り、<日本各地の名湯・秘湯>で“さすらいの男仲居”として働く役(?)どころ。風光明媚な景観、歴史と文化の香る宿建築、情緒ある湯の数々、そして温泉地だからこそ交差する人生。様々な人情に触れ、明日を生きる力を得る姿が密着温泉ドキュメンタリードラマとして描かれていく。

今回発表された、マドンナは5人。⼭崎は、宴会の余興に来た⼥漫才師・⽯原聡美役を、佐々⽊は、戦争で亡くした許嫁を想いひとりで宿を訪れる澄恵役を、堀⽥はその若かりし頃の澄恵役を、加藤はモンスタークレーマーの元スター⼥優・多⾹⼦役を、酒井は仕事⼀筋の美⼈⼥将・和佳奈役をそれぞれ演じる。

第四湯に出演する山崎は、「遠藤憲⼀さんが本当に優しくて素敵な⽅で、お芝居を引っ張ってくださり、すごくやり易い状態を作ってくださりました。めっちゃ楽しかったです!!」とノリノリ。見どころとしては、「本業の漫才師の私達より、遠藤憲⼀さんと天津⽊村さんの漫才の⽅がガチでうけているところです(笑)」とアピールした。

第五湯に出演する佐々木は、「おばあさんでこんな素晴らしい役は無いのじゃないかしら…。遠藤憲⼀さんが優しくて、本当に楽しかったです」としみじみ。見どころについては、「私の若い時代を演じて下さった堀⽥真由さん。綺麗だし、可愛らしいし、難しい役を⾒事になさって……。法師温泉の⻑寿館! こんな⾒事な⽊造建築は⾒た事がありません。是⾮そこへ⾏って⾒て頂きたいと思っています」と振り返った。

そして、17歳の澄恵を演じた堀田は、「佐々⽊さんとはお芝居でご⼀緒することはできなかったのですが、お話させて頂く機会がありその時に感じた澄恵さんの柔らかく温かな雰囲気を⼤事に、私も17歳の頃の澄恵を演じさせていただきました︕ 法師温泉の幻想的な温泉のシーンも合わせて楽しんで⾒ていただけたらなと思います」と笑顔を見せた。

第六湯に出演する加藤は、クレーマーという癖の強い役どころを演じるが、「些細なことで⾔いがかりを付けたり、いつも不機嫌な⼈っていますよね。端からみていると『そんなに怒らなくても……』と思ってしまうような。でもそんなふうになってしまうのには、必ずその⼈なりの事情や、そこに⾄るまでのいきさつがあるんだな〜、って、共感するところを⾒つけながら演じました。昼ドラでは、おもてなしをする側だったけど、今回は我が儘なお客さん側。初めて逆の⽴場になったので、ここぞとばかり楽しく思いっきり、我が儘放題やらせていただきました」と、伸び伸びと役を演じたようだ。続けて、「普段なら鬱陶しい『お節介』も、時にはいいもんだな〜。なんて、感じていただければ。温泉宿で中井⽥健⼀と遭遇して、⼼⾝共にほぐしてもらいたくなりますよ。遠藤憲⼀さんのシャープな表情が、⼀変してクシャっと可愛い笑顔になるところも必⾒です」と、教えてくれた。

第七湯に出演する酒井は、「現場も温泉も温かく、最⾼な撮影でした。他回のゲストも魅⼒的な⼥優ばかりなので、その中の⼀⼈として出演させていただけて、とても嬉しかったです」と喜びのコメント。さらに「癖のある登場⼈物たちに翻弄される⼥将の⼼を、ケンさんがどうほぐして⾏くのか。⼤⼈の無邪気な恋模様をお楽しみください」と意味深(!?)なメッセージを寄せた。

各話のあらすじを以下に紹介する。※「Paravi」にて第四湯から第七湯の先⾏配信を開始

●2月5日第四湯「渋温泉〜⼥漫才師の憂鬱〜」
遠藤憲⼀は仲居の“中井⽥健⼀”として全国温泉宿で働いている。⻑野県・渋温泉の⽼舗旅館「⾦具屋」で働き始めた中井⽥は、宴会の余興に来た⼥漫才師・⽯原聡美(⼭崎静代)と出会う。聡美は恋⼈に芸⼈であることを内緒にしており、ブサイクいじりをする相⽅・ヒロト(木村卓寛)に嫌気がさしていた。聡美は宿を去ろうとするが、事情を察した中井⽥に⾒つかってしまい……。

●2月12日第五湯「法師温泉〜73年⽬のハネムーン〜」
群⾺県・法師温泉の旅館「⻑寿館」で働いている中井⽥は、⼀⼈で宿泊している澄恵(佐々⽊すみ江)に、⾷事の相⼿をするよう頼まれる。89歳の澄江は、17歳の時(堀⽥真由)に許嫁と泊まった思い出を振り返ろうと、宿を訪れていた。許嫁は戦争で亡くなり、それが最初で最後の旅⾏となった。澄恵いわく、中井⽥はその許嫁に雰囲気が似ているのだという。中井⽥は快く相伴するが、澄恵の⾷欲がないことが気になって……。

●2月19日第六湯「箱根温泉〜⼥優の涙〜」
中井⽥が今回働くのは「箱根強羅温泉 強羅天翠」。そこで、「お⾵呂のお湯が熱い」と⽂句を付けるモンスタークレーマーの多⾹⼦(加藤貴⼦)と出会う。多⾹⼦は箱根駅伝を題材にした30年前のドラマ「俺たちのタスキ」でヒロインを演じた⼥優。旅館には、妻⼦ある不倫中の恋⼈と別れるために、やってきたのだという。中井⽥は⾃分のことを「もう終わった⼥」だと⾔う多⾹⼦が気にかかって……。

●2月26日第七湯「網代温泉〜極上料理対決〜」
静岡県の「南熱海網代⼭温泉 ⽵林庵みずの」に派遣された中井⽥は、⼥将・和佳奈(酒井若菜)の下で働き始める。和佳奈は美⼈で独⾝。「宿に恋する」という表現が相応しいほど、仕事⼀筋の⼈⽣を送っていた。そんな中、有名な料理評論家の倉本(嶋⽥久作)が出演するテレビ番組の取材が⼊ることに。評価を下げると脅された和佳奈は倉本に賄賂を渡そうとするが、中井⽥に「お客様を裏切るな」と⽌められて……。

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