中村憲剛、ディグラム診断の「寂しがり少年」暴露に「これスゴイ」と驚愕

公開:
中村憲剛、ディグラム診断の「寂しがり少年」暴露に「これスゴイ」と驚愕

川崎フロンターレの中村憲剛が、テレビ東京系で1月5日に放送されたサッカー番組『FOOT×BRAIN』にゲスト出演。3年連続8度目のベストイレブンに選出されるなど進化を続けるベテランの思いと、連覇を達成し成熟度の増す川崎フロンターレのサッカーの秘密に迫った。

最初のテーマは、連覇を成し遂げた際の中村の表情について。初優勝の際はピッチに泣き崩れたが、昨シーズンは笑顔を見せていた。中村は「初優勝は今までのものが全部出た感じ。去年は連覇する達成感・充実感の方が大きかった」とコメント。「これまでは初タイトルへの想いが重かったのだと、去年はすごく感じました」と振り返った。

続いて、川崎フロンターレの全57ゴール中、中村がピッチに立っていた時間に54ゴール(94.7%)が生み出されていたという数値に注目。昨シーズン、中村がピッチ外にいたのは合計430分。およそ5試合分に匹敵する時間でフロンターレがあげたのが3得点というのは、1試合平均1.68点(430分換算で約8点)の得点力から考えてもいかに大きな影響力があるかがわかる。中村は、途中交代もいとわないと考えて最初から飛ばしていて、「自分が出ている時間に得点して交代するのがモチベーションの一つになっている。皆には負荷をかけていると思うけど、その分点が取れているとデータに出ているので今年も続けたい」と話した。また、リーグ最少失点だった守備については、攻め続けて自陣ゴールから相手を遠ざけることが最大の防御という考えのもと、鬼木達監督がまとめあげているという。これを聞いた勝村は「風間八宏前監督がいなくなったら違うチームになっていくのかなと思ったら、どんどん進化して、この戦い方を続けていくという哲学が見えた」と頷いた。

画像ギャラリー

PICK UP