塚本高史ら俳優陣も驚愕!『池の水』で名城にまつわる歴史的なお宝発見

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1月2日(水)17時55分から『緊急SOS!池の水ぜんぶ抜く大作戦 お宝出た!出た!2019 2大名城プロジェクト』(テレビ東京系)が放送。天下の名城と謳われた香川県の丸亀城と山口県の萩城のお堀の水を抜いて、生態調査が行われる。丸亀城に向かったのは、MCの田村淳ロンドンブーツ1号2号)と田中直樹ココリコ)のほか、的場浩司AKB48大家志津香あばれる君ら、お馴染みの“池の水メンバー”たち。一方、萩城は、塚本高史森永悠希仁村紗和ら俳優陣が担当する。

今回、水を抜くのは、ともに築城から400年以上も経っている丸亀城と萩城。亀山城は、江戸時代からの天守が残る12城のうちの一つで、天下にその名を馳せた名城だが、夏になるとお堀の全面にアオコが発生して悪臭を放ち、美しい景観を台無しにしているという。そこで丸亀市は水質改善のため、およそ半世紀ぶりにお堀の水を抜き、生物を捕獲したいと番組に依頼。MCの2人と的場、大家、あばれる君が現場に向かう。

さっそく水を抜いていくと、次々と現れる外来種の魚たち。生態系に大きな影響を及ぼすという特定外来生物のブルーギルまで姿を見せる。メンバーたちがそんな外来種の捕獲に悪戦苦闘していると、なんとお堀の底からお宝が出現。お宝は丸亀城主だった京極家の家紋が入った瓦で、鑑定の結果、江戸時代に使われていたものだと判明。あまりにも貴重な物だったので、ロケ後には丸亀市の資料館に展示されることになったという。

一方、塚本、森永、仁村の3人が向かったのは、世界遺産にも指定されている萩城。毛利家36万石の居城だが、1604年の築城以来、お堀の水を抜いた記録はないという。実は、今回、お堀に外来種が増えているということで、萩市長自ら番組に生態調査を依頼。400年の時を経て、初めてお堀の水を抜くことになった。

しかし、400年間たまり続けたヘドロの量は相当なもので、その深さはなんと1メートル。塚本ら3人の俳優陣は足をとられ、生物を捕まえるどころか、前にすら進めない状態に。それでも体長90センチの巨大ソウギョや、身を守るために臭いにおいを放つクサガメ、大きなコイなど、外来種を次々と捕獲。そんな外来種の巣窟となっていたお堀の中で、絶滅危惧種に指定されている貴重な在来種のナマズ4匹の保護にも成功する。

今回は400年の間に何が捨てられているかわからないため、お堀の掃除も実施。金属探知機でお堀の底を探っていくと、ここでも萩城の城主だった毛利家の家紋が記された瓦が発見される。さらに、しゃちほこの鱗の一部や鬼瓦まで、専門家も目を見張る価値あるお宝が次々と出現し、俳優陣を驚かせる。

他にも、愛知県の巨大な貯水池・佐布里池の水抜きにMCの田中と鈴木福が挑戦したり、これまで水を抜いてきた中で出てきた“とんでもないもの”を振り返ったりと、企画が盛りだくさん。また、昨年12月23日に放送された『池の水』のスピンオフ企画『緊急SOS!!最強探知機で日本の“お宝”ぜんぶ掘る大作戦』に入りきらなかった、MCの2人と寺脇康文による現金10万円の入った「タイムカプセル探し」の続きもオンエアされる。

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