テレ東『職人ワゴン』をドイツ地元メディアが取材!日本の職人技と思いに称賛の声

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小泉孝太郎がストーリー・テラーを務める『世界!職人ワゴン』(テレビ東京系)の第4弾が12月30日(日)17時55分より放送される。

「ニッポンの優れた技術を世界へ!」をテーマに掲げる同番組は、日本が誇る巧みな技術力を兼ね備えたあらゆる分野の職人たちが“職人ワゴン”に乗り、世界の困っている人を日本の職人の技術で救う人気シリーズ。

今回職人ワゴンが走るのはドイツ。首都のベルリンをはじめ、ゲーラやブレーメンなどドイツ中を巡る。中でも財政難の街・ゲーラでは、消防署を大修理! 緊急時すぐに出動ができるよう、更衣室や指令室などに日本の職人ならではの手法を駆使して修理を施す。

そんな中、ゲーラでの職人たちの活躍に、ドイツ地元メディアが注目。地元のテレビ局中部ドイツ放送は、職人ワゴンチームが消防署を修理する様子を密着取材。「日本のテレビ番組が来ると聞いてジョークかと思った。東京からはるばる職人が来て『力になりたい』との熱い思いで測量し、設計図をつくり、ものを作り出す様子はまるで消防士のように迅速だった」と伝えた。またドイツ・ゲーラの地方紙ノイエス・ゲーラ紙は「テレビ東京がゲーラに来た! 倒産の街の幸運だ」と報じ、また別の地元新聞紙でも「日本から来た職人たちがゲーラ消防団の建物を修復にきた。消防団がこの珍しい訪問を歓迎している!」と称賛の声とともに取り上げられたという。

このほか、ブレーメンでは築120年の小学校でお金が無くて直せなかったベランダの手すりや遊び場のボロボロになったベンチを修理。また、捨て犬などを保護する施設「ティアハイム」では犬と地域の子ども達が触れ合える様、様々な修理をする。どの様にして地域に開かれた「ティアハイム」にして行くのか?

今回もストーリー・テラーを務めた小泉は、「毎回この番組って素敵だなと思うのは、職人さんって普段はあまり目立たず、陽のあたるところに出ることは少ないですが、この番組だとみんな光り輝いてるんです! さらに今回は、日本の職人さんがはるばる海外へ行って、そこで仕事をしたことが地元で報道され、ものすごく評価・感謝されている。日本人としてうれしく、また、誇りに思います。平成最後の年末の放送ということで、時代が変わっても、来年元号が変わっても、職人さんの技術や誇りは何も変わらずに受け継がれていく。このタイミングでの放送には意味があると思いますし、変わらない凄さってものすごいと思います。そういう凄さにハッとさせられるということは、職人さんは仕事を全うしているということなんですよね。僕も“自分の仕事を全うできているのだろうか”、と考えさせられます。そして、“頑張ろう”と。職人さんを見て、『よし、明日、そして2019年も頑張ろう!』、そう思ってもらえれば1番の成功かもしれません。平成最後の年末にぴったりだと思います!」とアピールした。

職人の国ドイツでこれだけの反響を呼んだ「職人ワゴン」。世界を驚かせた職人の技や発想も必見だ。

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