スガシカオ、真木よう子主演ドラマ主題歌に決定「明日も頑張ろうって思っていただけたなら…」

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スガシカオが、2019年1月21日よりスタートする真木よう子主演ドラマ『よつば銀行 原島浩美がモノ申す! ~この女に賭けろ~』(テレビ東京系、毎週月曜22:00~※初回15分拡大)の主題歌を担当することがわかった。

同ドラマは、真木演じる都市銀行で働く女性総合職の主人公・原島浩美が、大胆な発想と行動力で業績不振の支店の立て直し等を手掛け、上り詰める様子を痛快に描いていく物語。スガがテレビ東京のドラマ主題歌を担当するのは初めてのこと。今回ドラマのために書き下ろした新曲「遠い夜明け」は、スガ渾身の疾走感溢れるミディアムチューン。「君は一人じゃない 誰かが見ていてくれる どっかで」と、様々な社会で戦う人たちの心にそっと寄り添うような歌詞は、銀行という厳しい世界のなかで奮闘し、道を切り開いていく浩美のイメージとも重なり、ドラマと合わせて頑張る多くの人たちの背中を押す一曲となっている。

スガは、「原作を読み、キャストも拝見し、なんだかとても緊迫感と見応えのあるドラマになりそうで楽しみにしています! 曲もそれに合わせて軽快で楽しいというよりは、少し重量感のあるストイックな感じに作ってみました。ドラマを見終わって、この曲を聴いた皆さんが『よしっ、明日も頑張ろう』って思っていただけたなら本望です!」と、メッセージを寄せた。

また真木は、「これまでも“スガシカオ”というアーティストのその唯一無二の声は私の耳を虜にし、歌詞の表現力の高さ、私達役者でさえ表現が難しい、人の心情を、言葉に変える素晴らしい才能は、ワタクシは日本一だと思っております。そんなスガシカオ様に曲を描き下ろして貰えたのはこの上ない喜びであり、そしてやはり私の想像等はるかに超えた曲で、私は更に虜にさせられてしまったのです。スガシカオさんの良さを理解出来ない方とはお話をしたくない程、尊敬致しております。あゝ本当に素晴らしい」と喜びの声。

楽曲制作にあたり、スガは「ドラマの製作陣に会いたい」とリクエストしたそうで、番組プロデューサーの稲田秀樹は、「過去にそんな経験がなかったので、かなり緊張しましたが……(笑)、熱心に番組の意図を汲み取ろうとして下さる姿勢には感動すら覚えました」と振り返る。

また、今回の起用理由について「スガシカオさんの音楽の世界観は、『ドラマBiz』が目指す“働く人々”や“プロフェッショナルたち”を後押しする方向性と重なるところが多いと感じていて、勝手ながら番組立ち上げ当初からぜひ主題歌をお願いしたいと考えておりました。今回念願叶って、タッグを組ませて頂けたことを心から嬉しく思っています」とも明かした。

実際出来上がった楽曲を聞いた稲田Pは、「“素晴らしい!”の一言です。独特の歌詞には『モノ申す』感もあって引き込まれますし、必ずや毎回ストーリーの締めくくりに爽やかで優しい“空気”を届けてくれると思います。月曜10時という週のスタートにこの曲を聴いて元気と勇気をもらって頂ければと。視聴者の皆様やファンの皆さんに早くお届けしたいです!」と語った。

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