EGO-WRAPPIN'がデリヘル嬢の背中押す!『フルーツ宅配便』OPテーマに決定

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2019年1月11日(金)からスタートする濱田岳主演の新ドラマ『フルーツ宅配便』(テレビ東京系、毎週金曜24:12~)のオープニングテーマを、EGO-WRAPPIN'が担当することがわかった。

本作は、「ビッグコミックオリジナル」(小学館)で連載中の鈴木良雄による同名コミックを原作に、デリヘルで働くワケあり女子の人間模様を濱田演じるデリヘルの店長・咲田真一の目線を通して描くヒューマンドラマ。子どもの学費を稼ぐシングルマザー、整形したい若者、詐欺で借金を背負ったOLなど、それぞれの事情で働くデリヘル嬢たちに毎回スポットを当てていく。

オープニングテーマを担当するEGO-WRAPPIN'は、作品ごとに魅せられる斬新な音楽性で、日本の音楽シーンにおいて常に注目を集めているユニット。ドラマのために書き下ろされた「裸足の果実」は、人生の苦難を乗り越えようとする女性たちの背中を力強く押すようなリリックと、思わず心を鷲掴まれるメロディが絡みつく印象的なオープニングテーマに仕上がった。さらに、エンディングテーマは、人気グループ・超特急が担当する。

白石和彌監督は、「オープニングテーマ曲をEGO-WRAPPIN'さんにお願い出来たことがそもそも奇跡でしたが、素晴らしい曲を書いて頂きました。いく通りもの人生の哀切さとそれでも生きていく力強さを見事に歌い上げてくれています。『フルーツ宅配便』は様々な人生を切り取った12編の短編映画が連続しているドラマなんだとこの曲を聴いて気づきました。僕もハードローテーションして聴きます」と喜びをあらわにした。

濱谷晃一プロデューサーは、「オープニングテーマは、大変な境遇をたくましく生きる女性の強さやカッコよさを感じられたらと思い、それには EGO-WRAPPIN'さんしかいない! とお願いしました。『裸足の果実』は女性の強さだけでなく、優しさ、そして孤独……様々な表情が感じられる本当にカッコイイ楽曲です。番組冒頭からドラマの世界へと見る人を軽やかにいざなってくれます!」と曲の魅力を語った。

<あらすじ>
東京で勤めていた会社が倒産し、社宅も追い出され、仕方なく地方都市の故郷へ戻ってきた主人公・咲田真一(濱田)。昔よく通っていたラーメン屋で、強面で謎の多い男・ミスジ(松尾スズキ)と再会。ミスジは咲田に自分の仕事を手伝うように勧め流されるままに引き受けてしまう咲田だが、その仕事とはミスジがオーナーを務めるデリヘル「フルーツ宅配便」の雇われ店長だった。ひょんなことからデリヘルの店長になってしまった咲田の運命は!? デリヘルに集まる女性たちの人生とは……?

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