蒼井優、大橋裕之に自身を主人公にした描き下ろし作品を依頼「一つ風穴を開けてもらえた」

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蒼井優が、12月21日に放送されるドラマ25『このマンガがすごい!』(テレビ東京系、毎週金曜24:52~)の最終回で、マンガの実写化に挑戦することがわかった。これまで番組ナビゲーターとして11人の役者たちと様々なマンガに触れてきた蒼井は、今回、漫画家の大橋裕之に自身を主人公とした描き下ろしマンガを依頼する。

この番組は、毎回ゲストとして出演する役者たちが自ら実写化したいマンガをセレクトし、今まで培った独自の役作りで、マンガのキャラクターと一体化するまでを追ったドキュメンタリードラマ。キャラクターと一体化した役者たちが、マンガのコマに入るという番組独自の表現が話題になっていた。

最終回は、これまでナビゲーターを務めてきた蒼井優がついにマンガの実写化にチャレンジ。しかし、自分が実写化するマンガを決めることができない蒼井は、悩んだ末に、「シティライツ」などの作者である漫画家・大橋裕之にマンガの描き下ろしを依頼する。

自分を主人公とするマンガの実写化に対して蒼井は、「マンガの中のポスターで蒼井優が出たことがあるのですが、こうして主人公としてマンガになるのは初めてです。自分がマンガになるということで、恥ずかしさの方が大きいかなと思いました」とコメント。そして、「自分の中のこれでよかったのかとか、何かできたのかというもやもやを、大橋裕之先生がマンガを描いてくださったことで、一つ風穴を開けてもらえたように感じます」と感謝。「自分が描かれているから嬉しいというよりも、マンガに関わらせてもらえた気がして嬉しいです」と笑顔を見せた。

一方で、蒼井からの依頼を受けた大橋は、「錚々たる漫画作品が登場した後に自分みたいなものがと思って気が引けたのですが、蒼井さんからのご依頼を無駄にしてはなるまいと全力で取り組みました」と渾身の力で挑んだことを告白。自身のマンガが実写化されたことについては、「いつも通りのおかしなマンガになってしまいましたが、蒼井さんが完璧に演じ切ってくださいました」と、蒼井の演技を絶賛した。

果たして蒼井の依頼を受けた大橋の描いたマンガの内容とは? そして、大橋のマンガを蒼井はどう実写化したのか? マンガ制作時の2人のやり取りにも注目したい。

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