『鑑定団』忠臣蔵・堀部安兵衛「討ち入り直前の書き置き」が登場!自筆の持つ生々しさも…

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12月18日の『開運!なんでも鑑定団』(テレビ東京系、毎週火曜20:54~)に、「赤穂義士・堀部安兵衛が吉良邸討ち入り直前に遺した書き置き」が登場。今回の依頼人は、福井県のJR小浜駅前にある喫茶店を営む男性。彼の妻の実家は堀部安兵衛の義母の家系だという。

同番組は、依頼を受けた「お宝」の歴史的・資料的・金銭的価値を鑑定すると同時に、その「お宝」に対する人々の思いなどを伝えるバラエティ。

江戸・元禄年間に起きた赤穂事件とは、主君・浅野長矩 の仇を晴らすため、旧赤穂藩士・大石内蔵助良雄以下46人が、吉良上野介義央の邸内に乱入し、討ち入りした事件。これは一般に「忠臣蔵」と呼ばれ、テレビや映画で何度も描かれている。

見事本懐を遂げた赤穂義士47人の中心人物が、堀部安兵衛。今回は、その堀部安兵衛が討ち入り直前に残した書き置きなど3点が登場する。このうち、安兵衛が信頼できるある人物に宛てた遺書には、討ち入り前の心境や自分の死後の家族への思いなどが、直筆で綴られている。300年以上も前の遺書だが保存状態が良く、鑑定士・増田孝氏(愛知東邦大学教授)に話を聞くと「赤穂事件の討ち入り直前に赤穂義士の残した文書が見つかった事はとても貴重な発見である。赤穂義士の文書は偽物も多く、特に吉良邸討ち入りについて書いた文書はほとんど知られていない。その点、このたびの堀部安兵衛の 自筆書状は、自筆の持つ生々しさが伝わってくる貴重な史料である」とコメント。

安兵衛の遺書には、どのような思いが綴られていたのか。そして注目の鑑定額は?

この日は、ゲストに和田アキ子も登場。19歳の頃に手に入れ、今までずっと大切にし続けているというお宝を持参する。

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