逢沢りな演じる毒婦、絵麻の相棒・圭介を拉致監禁!?『サイレント・ヴォイス』最終回SP

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栗山千明主演ドラマ『サイレント・ヴォイス 行動心理捜査官・楯岡絵麻』(BSテレ東、毎週土曜21:00〜)が、12月15日に最終回を迎える。この日は、第9話と第10話の2話連続放送となり、さらに各話の間に、スピンオフ版(9.5話)も放送される。第9話に山本未來が、第10話に野波麻帆逢沢りながゲスト出演。スピンオフ版には、福澤重文西慶子がゲスト出演する。

本作は、2010年に「このミステリーがすごい!大賞」の優秀賞を受賞し、作家デビューを飾った新鋭ミステリー作家・佐藤青南の小説「行動心理捜査官・楯岡絵麻」シリーズの『サイレント・ヴォイス』を原作にした心理サスペンス。栗山が演じる女刑事・楯岡絵麻は、人が嘘をつく瞬間に0.2秒間だけ現れる、その人固有の“マイクロジェスチャー”を読み取ることができる行動心理学の使い手。取調室を舞台に、絵麻は被疑者の習慣や仕草、行動パターンなどから嘘を見破り、事件を解決していく。

第9話「狂おしいほどにEYEしてる」では、路上でめぐみ(山本)が刺され、元夫の三嶋が逮捕された。優秀な外科医だった三嶋は、精神を病んでいるように見え、この状況では刑法39条の心神喪失者として無罪となり病院へ移送される。行動心理学で嘘を見抜く美貌の女刑事・絵麻(栗山)が取り調べると、三嶋夫婦の娘が3年前に殺されていたことが判明。今回の事件と娘の殺人事件は何か関係があるのか? 絵麻が事件の闇に斬り込んでいくと驚愕の事実に至る……。

第9.5話「行動心理捜査官・綿貫&シオリ」は、絵麻の同僚・綿貫刑事(野村修一)と婦警シオリ(椎名香奈江)が難事件に挑むスピンオフスペシャル。売れないバンドマン(福澤)が同棲相手の女(西)を殺した事件を超絶な推理で解くことに。ところが、絵麻から盗んだ行動心理学の技で心を読もうとするが全く持って思い通りにはいかず……。騙し騙されのとんでもなく熱い心理戦が炸裂しまくる。果たして真相は?

そして第10話「綺麗な薔薇は棘だらけ」では、絵麻の相棒・西野圭介(白洲迅)が消息を絶った。そこには香澄(逢沢)という女が絡んでいると思われた。香澄は交際する男を次々に殺害する希代の毒婦という疑いがあった。絵麻は香澄の主治医の楠木ゆりか(野波)の協力のもと香澄の心の中を読む。すると西野が拉致監禁された事件の裏に隠された驚愕の事実が判明する。絵麻は西野を救うことが出来るのか?

なお、現在BSテレ東で放送中の同ドラマだが、2019年1月8日より、テレビ東京にて毎週火曜27時25分から放送されることが決定した。

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