松本まりか“存在自体フェロモン”な女医役で『神酒クリニックで乾杯を』出演

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女優・松本まりかが、2019年1月からBSテレ東でスタートする新ドラマ『神酒クリニックで乾杯を』(毎週土曜、21:00〜)に出演することがわかった。松本は、神酒クリニックの産婦人科医/小児科医として働く妖艶な女医・夕月ゆかり役を演じる。また、主題歌はASIAN KUNG-FU GENERATIONの「ホームタウン」に決定した。

本作は、2018年本屋大賞で第8位に輝いた今最も勢いのある作家で現役医師の知念実希人の人気シリーズ小説を原作としたるノンストップ痛快メディカルミステリードラマ。外科医・九十九勝己役の三浦貴大と、「神酒クリニック」院長・神酒章一郎役の安藤政信がW主演、ヒロインとなる看護師・一ノ瀬真美役を山下美月乃木坂46)が演じることは既報の通り。

松本は、『ホリデイラブ』(テレビ朝日系、2018年1月)出演で“あざとかわいい”と一躍話題となりブレイク。彼女が演じる女医ゆかりは、自称28歳と公言する、むせかえる色気が全身から匂い立つ美人女医。医療の腕はピカイチで、その色気を使って神酒クリニックの“裏の仕事”で女としての魅力や、どんな音や声でも出す声帯模写の得意技を使って大活躍する役どころだ。

今回の出演について、「私が演じるゆかりは、全面に色気を漂わせ、“存在自体フェロモン”という、今までにない癖の強さ。あらゆるハードルが私にのしかかってきています。おそらく私が演じるにあたって見た目も言動も突っ込みどころ満載かと思いますが、まずは見えるところからわかりやすく頑張っていこうと思います(笑)さらに、ゆかりは自由度が高く、アドリブも求められる。回を重ねるごとに全然違う顔をみせるかもしれない。何が起きるかどうなっていくのか私自身もわからない。そんな危なっかしくも未知数な謎多きゆかりに対し、プロデューサーさんからの『ゆかりは何してもいいですよ』という光栄ですがプレッシャーでしかない爆弾発言に戦々恐々としながらも、一緒に笑いながらアイディアを出し合い作っていける神酒クリニックは、去年とは一味違った刺激的で過酷な冬になりそうです」と、意気込みを語っている。

主演の三浦と安藤について松本は、「三浦貴大さんとは10年ぶりの共演ですが10年前から九十九勝己だったんじゃないかと思うほどそのもので。安藤政信さんとは直前までパートナー役、今回もある意味パートナーで半年間バディを組むことになります。でも作品が違うからもちろんお互い別人で、その別人具合に笑っちゃうし笑われる。そんな多少の戸惑いと妙な安心感がまた面白い関係性を生み出していけるのではないかと思っています。数日撮影しましたが、他のクリニックメンバーも超個性的でピッタリ。これから演じていく中で、ゆかりを、クリニックメンバーをもっと知りたいし、彼らの面白さと遊んでいきたい。テレ東・BSテレ東のドラマだからこそできるチャレンジや冒険、自由さを存分に楽しみたいなって思っています。クリニックメンバーの紡ぎ出す“未完成の空気感”、他では味わえない“脱力系ジワジワ感”を楽しんでいただけたら嬉しいです」とメッセージを寄せた。

また、超人的な記憶力と知性を持つ、内科医として働く天才・黒宮智人役を「MEN'S NON-NO」専属モデルで俳優としても活躍中の栁俊太郎が演じる。また、32歳だが小柄で少年のようなルックスを持ち、人の心を読むことができる精神科医・天久翼役を「超美形すぎる」と話題の板垣李光人が演じる。

そして、九十九の恩師で、神酒クリニックを紹介した四葉大学病院の教授で医師の三森大樹役に竹中直人の出演が決定。同大学の外科医で新庄雪子役に臼田あさ美が決定した。一癖も二癖もある凄腕の医師集団をはじめ、九十九を取り巻く濃いキャラクター達が、どんなストーリーを紡いでいくのか、注目が集まる。

【あらすじ】
医療事故で働き場所を失ってしまった外科医の九十九勝己(三浦)は、師事していた三森教授(竹中)の勧めで「神酒クリニック」で働くことに。そこでは、院長の神酒章一郎(安藤)をはじめ、腕は立つが一癖も二癖もある医師たちが、世間に知られることなく超VIPの治療を行っていた……。九十九は彼らに振り回されつつも、新しい職場に馴染もうとしていくが、神酒クリニックにはある“裏の顔”があった――。それは“どんな依頼でも全力で叶えること”。患者の心配事や大きな悩みを解決することで、精神状態が安定し、患者の治療に繋がるという一風変わった治療をしていたのだった! 舞い込んで来る不思議な依頼……そして、九十九が請け負う衝撃の「治療」とは!?

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