「がんこ寿司」創業者・小嶋淳司が掲げるおもてなし術に迫る『カンブリア宮殿』

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11月22日放送の『カンブリア宮殿』(テレビ東京系、毎週木曜22:00~)は、「和食チェーンのパイオニア がんこ一徹!究極のおもてなし術」と題してがんこフードサービスの代表取締役会長・小嶋淳司をゲストにむかえる。

「ねじり鉢巻きの頑固おやじ」の看板でおなじみの和食チェーンのパイオニア「がんこフードサービス」。日本料理、寿司、炉端焼きなど「和食」を基本路線とした多彩な業態の店を100店舗展開。伝統的な日本家屋を再利用した「お屋敷がんこ」事業も話題となっている。

1963年、大阪の十三にオープンした「がんこ寿司」。当時、寿司店では時価が一般的。顧客第一主義の小嶋はそこに目をつけ、ネタ仕入れ価格の平均値を参考に割安の定価をつけ提供した。創業者でもある小嶋は「どこよりも良いものを、どこよりも安く」をモットーに客を満足させるサービスを徹底してきたのだ。

そんな中、今年3月、京都にオープンした料亭風の店舗「お屋敷・高瀬川二条苑」では、配膳ロボットが活躍。「食事を運ぶ」という作業をロボットに任せることで従業員は接客に専念でき、付加価値を向上させることが出来るのだ。さらに、外国人観光客に向けたインバウンド対策にも注力。寿司にぎり体験など、日本文化を体験できるプランを打ち出し大人気だという。3年前にはインバウンド専門チームを立ち上げ、がんこのファン作りを図っている。

番組では、和食チェーンのパイオニア、がんこフードサービスのおもてなし術に迫る。

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