古川雄輝演じる弁護士の矢澤、秋津に疑いの目を…『ハラスメントゲーム』第6話

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唐沢寿明が主演を務めるドラマ『ハラスメントゲーム』(テレビ東京系、毎週月曜22:00~)の第6話「被害者が加害者になる時」が、11月19日に放送。杉本哲太石井正則がゲスト出演する。

同ドラマは、唐沢演じるスーパー業界大手老舗会社「マルオーホールディングス」の富山支店長・秋津渉が突然本社に呼び戻され、広瀬アリス演じるコンプライアンス室の女性社員・高村真琴と、同室に持ち込まれる難問・奇問を独自の手法と視点で解決していく姿を描いていく1話完結型のドラマ。

第6話で扱われるのは、リストラハラスメント。リストラ対象者に会社側が嫌がらせをし、退職を促そうとするハラスメントのことだ。杉本は営業戦略部課長の浅村裕也、石井は人事部長の小泉光一役で出演する。秋津はリストラハラスメントという問題にどう立ち向かっていくのか……? そして、これまで秋津と高村に渋々ながらも協力的な姿勢を見せていた「マルオー」の顧問弁護士・矢澤光太郎(古川雄輝)が、秋津の行動に疑いの目を向け始める。

<第6話あらすじ>
秋津(唐沢)は、社長の丸尾隆文(滝藤賢一)の指示通り、暴言を受けたことを理由に水谷逸郎(佐野史郎)をパワハラで訴える。水谷はもちろん、脇田治夫(高嶋政宏)も動揺を隠せない。しかし高村(広瀬)と矢澤(古川)の聞き取り調査で、水谷は事実無根、且つ名誉棄損だと断固として認めなかった。

確かに水谷が暴言を吐いた証拠はない。なのに深追いするのは危険だという矢澤に対し、泣き寝入りすべきではないと追及をのぞむ高村……どうすべきか秋津が悩んでいるところへ、“リストラハラスメント”の相談に乗って欲しいと、人事部長の小泉(石井)がコンプライアンス室を訪ねてくる。リストラに応じない社員に対し、どうすればリスハラにならずに退職させられるのか指導して欲しいという。そこで秋津は丸尾に大量リストラを思い留まるよう提言するが、丸尾の決断は頑なだった。

もはやリストラは避けられないとわかり、秋津は小泉に協力し始める。説得が難しそうなのは、営業戦略部課長の浅村(杉本)。バブル入社の浅村は経費の使い方に問題があったが、小泉にとって実はお世話になった元上司とあり言い出しにくいのだ。リスハラを避けリストラする……そんな難題に秋津が一体どう挑むのか?

そんな中、これまでの秋津の動きを見ていた矢澤は、その行動に何か裏があるのではと疑いの目を向け始めていた。

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