長崎J2降格瀬戸際でも諦めない!髙田明社長「僕にできること」

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長崎J2降格瀬戸際でも諦めない!髙田明社長「僕にできること」

V・ファーレン長崎の髙田明社長が、テレビ東京系で11月10日に放送されるサッカー番組『FOOT×BRAIN』(毎週土曜24:20~)にゲスト出演。初のJ1を戦う2018シーズンを振り返ると共に、地元・長崎への想いや現在進行している様々なプロジェクトについて明かしていく。

テレビショッピングのジャパネットたかたの創業者で、2017年に経営危機だったV・ファーレン長崎の社長に就任。様々な改革でクラブを立て直し、クラブ史上初のJ1昇格を成し遂げた髙田社長。2018シーズンは残り2節を残して17位以下が確定。残留の可能性はJ2のFC町田ゼルビアの結果に委ねられる形となっているが、J1最小規模の予算の中で、確かな爪痕を残している。

スタジオで髙田社長は、J1残留争いについて「最後の最後まで諦めない」と強い意思を見せながらも、肌で感じたJ1とJ2の違いを分析。そして、「ゴールを守ることはできないが、気持ちだけは持っている。僕に出来ることはそれを(選手たちと)共有すること」とコメント。さらに「J1は1年目ですから長いスパンで考えて、長崎の皆さんと2年目、3年目を頑張っていきたい」と語り、ジャパネットHDの新スタジアム構想や、アカデミーの大規模な進化プランを紹介する。

さらに番組では、クラブが長崎にもたらした影響を分析。髙田社長は、観客動員の変化や地域の活性化に言及する。VTRでは、4日にアウェーのベストアメニティスタジアムで開催されたサガン鳥栖との九州ダービーで、髙田社長が両チームのサポーターと交流する様子を取材。また、地元のV・ファーレンロードが活気づく様子を例に「交流人口」というキーワードを挙げ、「サッカーが野球を超える時が来る」と、日本全国を視野に入れた壮大な夢を語っていく。

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