マーク・パンサー、安室奈美恵や鈴木亜美の作詞でボロ儲け!「原宿のビルを購入した」

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globeマーク・パンサーが、11月1日に放送された『じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告~』(テレビ東京系、毎週木曜24:12~)に出演。小室哲哉との出会いや全盛期の豪華な生活ぶりを明かした。

モデルをしていた父の影響で、2歳の頃から子役やモデルをやり始めたというマーク。「メンズ・ノンノ」の専属モデルにまで上りつめると、音楽専門チャンネルMTVのMCに抜擢されたという。そこで番組を観た小室から突然「会いたいんだけど」と連絡があり、彼主催の音楽イベントに呼び出されたとのこと。音楽の知識はまったくなかったが、「何かやって」と言われ、ステージでフランス語のラップ(フレンチラップ)を披露した。

そこで小室に気に入られたマークは、MTVのMCを辞めて彼の付き人をし始める。特に給料はなかったが「何かチャンスがあるんじゃないか」と思っていたと回顧した。案の定、スタジオに入っていた小室から「ここの部分なんかやって!」と指示を受けラップを入れることに。これが後にダブルミリオンを突破するH Jungle with tの「WOW WAR TONIGHT~時には起こせよムーヴメント~」。初のミリオン&紅白出場はglobeではなく同曲だったことを明かした。

今度はボーカルオーディションで全国行脚することに。そこで、KEIKOを福岡で見い出すが、それから1年半にわたり2人はほったらかされてしまう。当時については「1日で3曲ミリオンを書けみたいな世界だから(仕方がない)」と小室を思いやった。

1年半後、あるデモテープを渡され、KEIKOは歌を、マークはラップを吹き込み、globeが誕生する。1995年にデビューするやいなや、ミリオンを連発。さらにglobeの「FACE」、安室奈美恵鈴木亜美(当時は鈴木あみ)などの歌詞も手掛けていたため、印税もガッポリ入り相当儲けていたという。一番の買い物について尋ねられると「原宿のビルに住んでいた(購入した)」と回答。自分専用のジム、美容室、露天風呂、レストランなどがあったそうで豪遊していたのだとか。

現在は、香港でもつ鍋屋を6店舗経営。日本でも子ども向けのDJ学校を設立し、後進の育成にも励んでいる。なお、小室は引退を表明したが、その時は何も知らず銀座線に乗っており、学生の会話で知ったとのこと。小室からはLINEで連絡をもらったものの「戻ってこられる道を残しておく」と1人で活動している理由を語った。

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