山崎まさよしカメオ出演「こういう出方は嫌いじゃない」『駐在刑事』

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山崎まさよしが、11月9日に放送される金曜8時のドラマ『駐在刑事』(テレビ東京系、毎週金曜20:00~)第4話に、謎の男役でカメオ出演することがわかった。本作の主題歌「アイムホーム」を歌っている山崎だが、ドラマ出演するのは、テレビ東京系で2016年9月末に放送された『湊かなえサスペンス~望郷』以来とあって、注目が集まる。

本作の主人公は、寺島進が演じる江波敦史。元警視庁捜査一課の敏腕刑事だったが、取り調べ中の女性が服毒自殺したことが原因で、奥多摩に左遷されて5年。今は奥多摩の人々に“駐在さん”として親しまれている男。時には組織や上司と激しくぶつかり合いながら、ただ犯人を捕まえる為だけではなく、目の前にいる人々に寄り添い、駐在として、刑事として汗を流し奔走するヒューマンサスペンスドラマ。今回は、驚きの密室トリックの謎に挑む。

今回の出演について山崎は、「謎の男役で本編とはあまり関係のないところで少しだけ出演させていただく、こういう出方は嫌いじゃないですね(笑)」とにっこり。寺島との共演については「(寺島さんと)お会いするのも20年ぶりなのですが、その時も寺島さんは刑事役で僕が追われる役をやっていて、その時も迫力があって追い詰められていましたね(笑)。久々にお会いしてみて、寺島さんのお子さんとウチの子どもの年齢が近かったり、何かシンパシーを感じましたし、すごく大きい存在感に感動しました。寺島さんのアドリブもありましたがすごく楽しんで撮影させていただきましたので、見てくださってる人が楽しんでいただけるようなものができていれば嬉しいです」と振り返っていた。

また、寺島も「久しぶりにお会いしましたが変わらず雰囲気も温かい人で、緊張されているのかなと思いましたが、お芝居も始まってみるとやりやすかったですね。責任感の強くてまっすぐな方だからこそ緊張されるのかなと思いました(笑)。主題歌の『アイムホーム』と同じくこの作品を盛りあげていただき感謝です!」と、コメントを寄せた。

4話のゲストには山崎の他、水根旅館の女将・美也子(市毛良枝)の幼馴染で美容院の店長を務めている根本かおる役に萩尾みどり、奥多摩でフリーの山岳ガイドとして登山を指導する津山理沙役に森矢カンナ、かおるの娘・根本遥役に小林涼子と、個性豊かなキャストが出演する。

<第4話あらすじ>
江波(寺島)と孝夫(鈴之助)は、登山に不釣り合いな恰好をしたホスト風の男とハイヒールの女のカップルを雲取山に探しに行く。江波はカップルを見つけるが、詳しい事情を聞けず帰してしまう。一方、孝夫は沢に転落して死んでいる女性を発見。転落現場には争ったような形跡が。亡くなったのは、美容院チェーンを経営する千恵子(山野海)。一緒に登山をしていた美容院店長で美也子(市毛)の幼馴染である根本かおる(萩尾)は千恵子と別れて下山したと話すが……。

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