卓に血が!古川雄輝演じるひろゆき青ざめる…『天』

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岸谷五朗を主演に迎えたドラマパラビ『天 天和通りの快男児』(テレビ東京系、毎週水曜25:35~)の第5話が、10月31日に放送。赤木との激闘から2年後……、天(岸谷)は、古川雄輝が演じる井川ひろゆきをを一員に加え、「無敗の怪物」に勝負を挑む。

同ドラマは、雑誌『近代麻雀ゴールド』(竹書房)に、1989年~2002年まで連載された福本伸行による麻雀漫画。麻雀の「理」に対して深い造詣を抱き、雀荘で素人相手に荒稼ぎをしていたひろゆき(古川)は、ある日、麻雀の請負業(=代打ち)を営む天と出会う。「代打ちとは他人の人生を肩代わりする稼業」と語る天は、無類の勝負強さと強い意思をもつ代打ち。ひろゆきは天に憧れ、麻雀の世界に没入していく。やがて天とひろゆきは、神域の男と呼ばれる伝説の雀士・赤木(吉田栄作)や関西屈指の現役最強の雀士・原田克美(的場浩司)らと出会い、日本の裏麻雀界の頂点を決める戦いに挑んでいく。

前回は、都心の一等地を賭けた半荘60回勝負の代打ちを請け負った勝負で、“伝説の雀神”赤木を突破すべく、天(岸谷)が執念を見せ、「さすが関東一の代打ち、いい判断だ」と赤木を唸らせる一幕も。男たちがプライドをかけて勝負を展開、ラストは「天! こんなに血がたぎったのは久しぶりだ」と赤木はクールに去っていった。こうして勝利を手にした天たちだが、ひろゆきには「(お前は)代打ちをやめろ。お前がいるべき世界はここじゃない」と説くのだった……。

<第5話あらすじ>
天(岸谷)と赤木(吉田)の激闘から2年、ひろゆき(古川)は悶々と麻雀を打っていた。勝ち続けるひろゆきに、雀士の健(星田英利)は近々行われる裏麻雀界の頂点を決める東西戦への出場を打診する。西軍の大将は、現役最強の雀士で暴力団組長の原田(的場)、対する東軍の大将は天。ひろゆきを一員に加えた天は、決戦当日、西軍にかつて無敗を誇った怪物・僧我(でんでん)がいると知る。こうして最悪最凶の長い戦いが始まった……。

ドラマ公式サイトの予告映像には、金髪に染めて原田役に挑む的場が、ドスを振り上げる映像や、雀士たちが囲む卓に血が飛び散る映像が。「とんでもないことしやがった!」と青ざめるひろゆきは、いったい何を目撃したのか?

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