美人刑事・絵麻、西村和彦演じる人権派弁護士と心理戦『サイレント・ヴォイス』

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西村和彦が、10月27日に放送される栗山千明主演ドラマ『サイレント・ヴォイス 行動心理捜査官・楯岡絵麻』(BSテレ東、毎週土曜21:00〜)の第4話にゲスト出演。人権派弁護士の松尾隆太郎役で「冤罪」を主張し、栗山演じる楯岡絵麻を翻弄することがわかった。

本作は、2010年に「このミステリーがすごい!大賞」の優秀賞を受賞し、作家デビューを飾った新鋭ミステリー作家・佐藤青南の小説「行動心理捜査官・楯岡絵麻」シリーズの『サイレント・ヴォイス』を原作にした心理サスペンス。栗山が演じる女性刑事の絵麻は、人が嘘をつく瞬間に0.2秒間だけ現れる、その人固有の“マイクロジェスチャー”を読み取ることができる行動心理学の使い手。取調室を舞台に、絵麻は被疑者の習慣や仕草、行動パターンなどから嘘を見破り、事件を解決していく。

第4話の被疑者はプログラマーの高山幸司(少路勇介)。ある日、ネットの掲示板とSNSに次々と大量殺人予告が出る。IPアドレスから警察は差出人を突きとめ数名を逮捕するが全て誤認逮捕と判明する。その後、警察のメンツをかけて逮捕した被疑者・高山を、女刑事の絵麻(栗山)が行動心理学で取り調べる。そこで絵麻は、高山が警察の誤認逮捕を引き起こさせたコンピューターウイルスを作ったことは分かるが、殺害予告を行ったかはまだ確信が得られなかった。そこにテレビなどでも活躍する人権派弁護士・松尾(西村)が現れ高山の冤罪を主張する。誤認逮捕で自白が強要されているというのだ。すぐに被疑者・高山を連れて帰るという。

そこで絵麻は、松尾に取調室で裁判を開こうと持ちかける。その裁判で冤罪が証明されれば警察の不当逮捕と自白強要を認めると約束する。その言葉を聞いた松尾は、もし冤罪の場合にはネット配信にて全国民に対し謝罪しろと要求する。“嘘を見抜く仕事の絵麻”と“言葉を用いて黒を白にもする弁護士・松尾”が対決する。そして、驚きの真相に至る……。

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