古川雄輝演じるひろゆきもザワザワ…天、赤木の弱点に気づく!?『天』

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岸谷五朗を主演に迎えたドラマパラビ『天 天和通りの快男児』(テレビ東京系、毎週水曜25:35~)の第4話が、10月24日に放送。吉田栄作が演じる“雀神”赤木しげるを突破すべく、天貴史(岸谷)の執念が奇跡を起こす!?

同ドラマは、雑誌『近代麻雀ゴールド』(竹書房)に、1989年~2002年まで連載された福本伸行による麻雀漫画。麻雀の「理」に対して深い造詣を抱き、雀荘で素人相手に荒稼ぎをしていた井川ひろゆき(古川雄輝)は、ある日、麻雀の請負業(=代打ち)を営む天と出会う。「代打ちとは他人の人生を肩代わりする稼業」と語る天は、無類の勝負強さと強い意思をもつ代打ち。ひろゆきは天に憧れ、麻雀の世界に没入していく。やがて天とひろゆきは、神域の男と呼ばれる伝説の雀士・赤木(吉田)や関西屈指の現役最強の雀士・原田克美(的場浩司)らと出会い、日本の裏麻雀界の頂点を決める戦いに挑んでいく。

赤木は、原作の中で絶大な人気を誇る超天才雀士で、赤木を主人公にしたスピンオフ作品もあるほど。吉田は原作通りの白髪姿で、漫画の赤木を見事に再現してみせている。そんな赤木と天の勝負を傍らでじっと見つめるひろゆきは、卓で何が起こっているのか“心の声”をナレーションで描写(時にはその場にいる人にも説明)。緊張感に満ちた心理戦を丁寧に表現しており、視聴者もまるでその場にいるかのような錯覚に!?

<第4話あらすじ>
天才的な博才と牌運で、天(岸谷)に圧勝する“伝説の雀神”赤木(吉田)。成すすべなく敗れたように見えた天だが天衣無縫で大胆不敵な麻雀を打つ赤木には、ただ勝つだけではなく、スリルを求める赤木の本性に唯一の付け込む隙があると考え、その唯一の突破口を付く“鳴き麻雀”で勝負に出る。一気に流れを引き寄せるが、どうしてもあと一歩追いつけない。勝負はついたかに見えた最終局、天の執念じみた才気が奇跡を起こす……!

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