瀧本美織と松田悟志がゲスト出演『駐在刑事』眞島秀和の緊迫シーンも…

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寺島進が主演する金曜8時のドラマ『駐在刑事』(テレビ東京系、毎週金曜20:00~ ※初回2時間SP)が、10月19日よりスタートする。寺島が演じる主人公・江波敦史は、元警視庁捜査一課の敏腕刑事だったが、取り調べ中の女性が服毒自殺したことが原因で、奥多摩に左遷されて5年。今は奥多摩の人々に“駐在さん”として親しまれている男。時には組織や上司と激しくぶつかり合いながら、ただ犯人を捕まえる為だけではなく、目の前にいる人々に寄り添い、駐在として、刑事として汗を流し奔走するヒューマンサスペンスドラマ。第1話には、瀧本美織松田悟志が、看護師と医師の役でゲスト出演する。

<第1話あらすじ>
江波が駐在する奥多摩が、リニア新幹線の残土処分場に決定したという週刊誌の記事が出た。地元の衆院議員・小宮山勇人(眞島秀和)が誘致したのだという。住民から反対の声が上がり、小宮山の私有林にいた土木建築の作業員・中西要と山岳ガイド・池原孝夫(鈴之助)が口論となる。

そんな中、水根診療所の医師・松永吾郎(松田)から、看護師の恩田ゆり子(瀧本)が登山中に捻挫したと連絡が入る。翌朝、山岳ガイドの池原と救助に向かった江波は下山途中、土木作業員の中西が胸から血を流して死んでいるのを発見。警視庁捜査一課から加倉井国広(北村有起哉)、金沢公之(梨本謙次郎)、輪島義男(山口祥行)がやってきて、江波を煙たがりながらも捜査を進める。

実は、事件が発覚した日は、奥多摩署の新署長に、警視庁捜査二課から緒方綾乃(黒木瞳)の着任日。綾乃は、江波が取り調べ中に自殺した女性の姉。キャリアで署長補佐の軽部翔平(佐藤寛太)の教育係として赴任したと公言するが、江波には「あなたのことを潰すために来た」と微笑むのだった。

一方、残土処分場を誘致した小宮山は住民説明会を開き、水根の住民で政界のフィクサー・大曾根喜八郎(伊東四朗)が見守る中、土下座をして計画への賛同を求める。

事件の捜査が進み、中西の同僚・加山幸三らによると、中西は女好きで有名だったことが分かる。しかも殺された日に看護師のゆり子に電話をしていた。さらに、スナックのホステスを巡って職場の現場監督・氷川康男と揉めていたことが判明するが……。

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