劇団EXILE佐藤寛太、寺島進と裸の付き合いで「腹を割って話せる環境」に感謝『駐在刑事』

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寺島進が主演する金曜8時のドラマ『駐在刑事』(テレビ東京系、10月19日スタート、毎週金曜20:00~ ※初回2時間SP)の記者会見が17日、都内で行われ、寺島をはじめ、共演の北村有起哉笛木優子佐藤寛太伊東四朗市毛良枝黒木瞳らが登壇。寺島は「連ドラ化になりまして。やらしてもらうからには日本一美しい連ドラにします」と感慨深げな表情で語った。

寺島が演じる主人公・江波敦史は、元警視庁捜査一課の敏腕刑事で今は奥多摩の人々に“駐在さん”として親しまれている男。時には組織や上司と激しくぶつかり合いながら、ただ犯人を捕まえる為だけではなく、目の前にいる人々に寄り添い、駐在として、刑事として汗を流し奔走するヒューマンサスペンスドラマ。

奥多摩などで行われる本ドラマの撮影について、寺島は「チーム『駐在刑事』は愛と恩義と結束力でやっていますので撮影も順調です」とコメント。「女心は秋の空とも言いますけど毎日本当に順調。芸能界で一番喧嘩が強い本宮泰風さんが演じる葛城竜蔵を、芸能界で一番美しい黒木さんが振り回している。この2人の対決も見どころです」と紹介。また、スペシャルドラマを経ての連ドラ化については「原点に戻るですかね。ゼロに戻る。これからスタートに立つという感じがします」と述べ、「自分は今年55歳。ちょうど『駐在刑事』がはじまった頃、矢沢永吉さんが69歳でコンサートをやったんです。それを見て、俺なんかまだ小僧だなって。これからもどんどん進化していきたい」と意気込みを見せた。

また北村は、オファーをもらった当初を振り返り、「寺島さんとガチガチに敵対して演技をするなんて、こんな機会はなかなかない。結果刑事ものですけど、たとえSFであっても恋愛ものであってもどんと来いという気持ちで受けたのを思い出します」とコメント。初日の口論するシーンでは『もっと来いよ、そんなんじゃ演技できねえよ』って言われて『キターっ』て。初日から衝撃的でした」と撮影中のエピソードも紹介。これに寺島も照れ笑いで「連ドラなんで、中だるみしてはいけないってハッパかけたんです。俺からの愛です」といきさつを説明した。

そして、黒木は「見どころは駐在さんの心意気」と紹介し、「奥多摩、あきる野市……。本当に遠いところで毎日ロケをしているんですけど、行ってみると本当に景色がきれいで。日本ってこんなに素晴らしいところがあるのかって思いながら撮影しています」と述べ、「進ちゃんほかみなさんのパワーをもらって毎日芝居をしております。とても気心が知れているという感じで楽しい現場です」とにこやかに語った。

さらに、劇団EXILEのメンバーで注目俳優の佐藤は、「先日、御殿場で寺島さんと御飯に行かせてもらったり、みなさんと大浴場で汗を流したりして腹を割って話す機会があって、自分のような若い者でも、ものが言いやすい環境を作ってもらいました」としみじみ。「このような豪華なメンバーの中、先輩たちの背中を見ながら学ぶ日々を送っています」と充実の表情で語っていた。

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