古川雄輝演じるひろゆき、天と赤木の対戦に圧倒『天 天和通りの快男児』

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岸谷五朗を主演に迎えたドラマパラビ『天 天和通りの快男児』(テレビ東京系、毎週水曜25:35~)の第3話が、10月17日に放送。今回から吉田栄作が演じる“雀神”赤木しげるが、天貴史(岸谷)と井川ひろゆき(古川雄輝)の前に登場する。

同ドラマは、雑誌『近代麻雀ゴールド』(竹書房)に、1989年~2002年まで連載された福本伸行による麻雀漫画。麻雀の「理」に対して深い造詣を抱き、雀荘で素人相手に荒稼ぎをしていたひろゆき(古川)は、ある日、麻雀の請負業(=代打ち)を営む天と出会う。「代打ちとは他人の人生を肩代わりする稼業」と語る天は、無類の勝負強さと強い意思をもつ代打ち。ひろゆきは天に憧れ、麻雀の世界に没入していく。やがて天とひろゆきは、神域の男と呼ばれる伝説の雀士・赤木(吉田)や関西屈指の現役最強の雀士・原田克美(的場浩司)らと出会い、日本の裏麻雀界の頂点を決める戦いに挑んでいく。

赤木は、原作の中で絶大な人気を誇る超天才雀士で、赤木を主人公にしたスピンオフ作品もあるほど。吉田は原作通りの白髪姿で、漫画の赤木を見事に再現してみせている。天と赤木の勝負を傍らでじっと見つめるひろゆきの“目の演技”にも注目だ。

<第3話あらすじ>
都心の一等地を賭けた半荘60回勝負の代打ちを請け負った井川ひろゆき(古川)は相手の心を読む七対子の使い手・室田(相島一之)から勝機を見出せない。そんな中、突如現れた天貴史(岸谷)がひろゆきの代わりに室田と勝負することに。天は見事、室田の麻雀のカラクリを見抜き圧倒する。「やっぱり、この人は強い」ひろゆきは天に尊敬のまなざしを向ける。しかし、その室田に代わる対戦相手として現れたのは不敗伝説を持つ“雀神”赤木しげる(吉田)だった……。

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