東出昌大、杏と出会う前は「掃きだめみたいなところで生活していた」

公開: 更新:

東出昌大が、10月16日に放送された『チマタの噺』(テレビ東京系、毎週火曜24:12~)に出演。妻で女優のとの出会いで人生が変わったことを明かした。

深夜ラジオが大好きだという東出は、「リスナー参加型がラジオの醍醐味」だと魅力を語る。続けて、アルコ&ピースがパーソナリティーを務める『アルコ&ピースD.C.GARAGE』(TBSラジオ)が好きで聴いていると「リスナーの恋の悩みを散々聞いて何1つ有益なことを答えられていない」と笑いながら回顧。「お前ら結果出せないから二度と投稿してくんな」「出禁な」と言う2人の無責任さが大好きとのこと。自分にはそういったことが出来るわけはないし、アルコ&ピースにはなれないが「僕の望みとして(街行く人の)悲しい恋バナが聞きたい」と番組に依頼した。

インタビューを受けた人のエピソードが「3年間尽くした彼に『犬が死んで悲しい』という理由でフラれた」「社内恋愛していたが彼が職場で浮気し、できちゃった結婚をされた」「勝手に離婚届に名前を書かれて離婚した」など、あまりにも悲しすぎる出来事が多かったため東出は「言葉を失う話があまりにも多い」とコメント。「もうちょっと視聴者参加型の『あるね~!』みたいなの出来るのかなと思っていた」と困惑し、こうした状況でも返すことができる芸人について「改めてスゴいな」と痛感したことを語った。

また、鶴瓶が「俺はウチの嫁はんに会って真面目になった」と語る一幕も。「杏ちゃんもきっちりしているやろ?」と問うと、東出は自分の10代後半から20代前半について「お金が足りない、頭が足りない、酒が足りない連中と日々ドンチャンやって、クズみたいな掃きだめみたいなところで生活していた」と述懐。「そこからだいぶ更生された」と杏との出会いによって生き方が変わったことを明かした。

子どものころから勉強をせず、剣道をしていても「大人の目を盗んで手を抜いている悪ガキだ」と言われるほどだったという。しかし、今就いている役者の仕事については「『頑張っている』と言える初めてのもの」とコメント。そんな彼に鶴瓶は「めっちゃ真面目」と言い「もう少し人間の『のりしろ』を持った方が(いい)。しんどいんちゃうかと思う」とアドバイスを送っていた。

PICK UP