三浦大知のブレイクにRHYMESTER・宇多丸「どんどん後輩が売れる」

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玉袋筋太郎RHYMESTER宇多丸が、10月2日に放送された『チマタの噺』(テレビ東京系、毎週火曜24:12~)に出演。有名アーティストから崇拝されている宇多丸のマル秘エピソードが披露された。

MCの笑福亭鶴瓶は宇多丸と共演したことはないが、周囲から「スゴい」と聞くことがあるという。そんな反響に宇多丸は謙遜しつつも、RHYMESTERの活動を長年やっていて、それについて来てくれたファンがいるからと説明。自分たちが築き上げたものに「色々言ってくださる」と感謝の言葉を述べた。続けて「可愛がっていると言ったら大げさですけど」と前置きした上で「三浦大知くんとか(後輩が)、どんどん成功していっちゃうんですよ」と自分は売れず周りばかりスターになると嘆く。宇多丸は、ゴスペラーズについても、大学が同じで、彼らがやっていたアカペラサークルの連絡先をレコード会社に教えたのは、自分だと明かした。

三浦について鶴瓶が「あの子は性格がええ」と言うと、宇多丸も同調。天才アーティストにもかかわらず「僕が知る限り1番性格がいいですよ」と太鼓判を押した。しかし、玉袋がそれに反応。「1番? 俺がいるのに」と詰め寄り「申し訳ない2番だ」「これを言わせるからダメじゃないですか」などとイチャイチャし始めたため、鶴瓶はすかさず「なんで漫才してんねん!」とツッコんでいた。

ほか、2人の芸名の由来について言及する一幕も。桂歌丸さんから名前を拝借したのにも関わらず、10年ほど無断で使っていたそうで、直で話をして許しを得たという宇多丸。当初は「歌丸」として活動していたものの、誤解されることも多かったため、宇多田ヒカルの宇多を拝借したそう。

そんな彼に「名前のことは俺何も言えねーから」と返したのは玉袋。NHKでは、玉袋筋太郎として出ることもあれば玉ちゃんとして出ることもあるそうで、その境目は「プロデューサーの腹1つ」と告白した。

そんな玉袋の名前は、若手時代に参加した命名会でビートたけしから名づけられたことがきっかけ。相方である水道橋博士は、博士っぽいからという理由で名づけられたが、最後の最後まで残った玉袋は、玉袋筋太郎か、シロマティか、蟻の門渡哲也しか名前が残っておらず、泣く泣く玉袋をチョイスしたことを明かした。

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