「中居やん!」笑福亭鶴瓶、柳原可奈子の恋愛観にツッコミ

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柳原可奈子が、9月25日に放送された『チマタの噺』(テレビ東京系、毎週火曜24:12~)に出演。MCの笑福亭鶴瓶の言葉に、涙を流すシーンがあった。

ここ数年、単独ライブを行わなくなったという柳原。「怠けてんちゃうか?」と喝を入れる鶴瓶に「もっと叱ってください」と凹む様子を見せる。鶴瓶が「オモロイのをずっとやっていくのはええけど、止めてしもうてどないすんねんな!」と言うと、柳原は「言い訳じゃないですけど」と前置きした上で「ちょっとだけ恥ずかしくなってきた」と語った。

柳原から、キャリアを重ねることで、舞台に出るのに飽きたり、恥ずかしくなったことはないか、と質問された鶴瓶は「それはない」とキッパリ。自身が本格的に落語を始めたのが50代だったこともあり、毎日稽古をして飽きることがないと明かす。反対に稽古をおろそかにし、中途半端な状態で舞台に上がる方が怖いのだという。多くの稽古を重ねてそれでもお客さんに受けなければ「向いていない」と感じるとのこと。

柳原には「やりーや。飽きるぐらいの方がいい」と述べ「(飽きるのが)ずーっと続いたその次からスゴい山くるよ」と彼女の心中を察したようなアドバイスを送った。

鶴瓶の金言に柳原は涙を流しながら「いい話……ホントに(自分が)つまんなくて」とショックを受けた時期があったことを吐露。たくさん稽古をしたにもかかわらず、舞台が良い空気ではなかったことが何回か続き「楽しくないな」と思ったのだそう。それに加えて「こういうことに悩んで泣く自分」にも飽きてきたと明かしていた。

また、家族ぐるみで付き合っていた居酒屋のマスターがVTRで登場すると、柳原は亡くなった父親との奇妙な関係について語りだした。母親を亡くし、2人暮らしをしていたそうなのだが「言うことを聞いてくれて楽しかった」と回顧。「アイス買いに行ってこい」と言うと買ってきてくれるなど、柳原のどんな願いもすべて受け入れてくれたとのこと。鶴瓶が「最低やん!」とツッコむのだが「でも、パチンコ代とか飲み代を出しているの私だし、ウインウインの関係です」と振り返った。

結婚について話が及ぶと柳原は「ずっと人と一緒にいられなくて」と告白。そんな彼女に鶴瓶は「中居やん」と彼女と同じ考えを持つ中居正広の名前を出して呆れてしまう。柳原は、1日中デートをして車で送ってもらったとしても、マンションのエントランスで吐きそうになってしまうことを明かし、鶴瓶を驚かせていた。

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