『SKE48がひとっ風呂浴びさせて頂きます!』(テレビ東京系、毎週月曜25:30~)が9月24日に放送され、メンバーの佐藤佳穂と熊崎晴香が懐かしの銭湯を体験した。
減り続けている銭湯の文化を守るべくSKE48のメンバーが、都内にある名銭湯を巡るという同番組。心をこめて掃除をした後、メンバーがゆっくり風呂につかる5分番組である。総選挙でも上位にランクインする、須田亜香里、大場美奈、高柳明音、惣田紗莉渚、古畑奈和、松村香織をはじめとした人気メンバーはもちろん、これからの活躍に期待が持てる新人も登場する。
今回、理系女子でもある佐藤が「リケジョにはたまらない銭湯」として、世田谷区にある「月見湯温泉」を訪れた。まず佐藤は、歌川広重の「冨士三十六景」をモチーフとした絶景タイル画を熊崎に紹介。熊崎は圧巻のタイル画に驚きながらも「リケジョ関係なくない?」とツッコミを入れる。
続いては、ハイパワージェット、エレキマッサージ、備長炭風呂、ジェットバスなど、いろいろ楽しめる大浴槽。ちなみに、備長炭風呂は、遠赤外線の効果で体の芯から温まるものだそうで、熊崎が「リケジョっぽい」と褒めると、佐藤は嬉しそうにポーズを決めた。次に佐藤が熊崎の手を引いて連れてきたのは、肌がツルツルになるというメタケイ酸天然風呂。メタケイ酸の意味を訪ねるも、佐藤は首をかしげるだけ。そんな彼女に「いや、知らないの?」と驚く熊崎であった。
その後、曲にのせて掃除を始める佐藤と熊崎。ブラシで洗い場をこすりながらかわいくポーズを決める。掃除のあとはいよいよ入浴。同級生であるという2人は「成人式で仲良くなりました」と言い、熊崎は「みんなが、クマとかクマちゃんって呼ぶ中、1人だけ(佐藤だけ)晴香ちゃんって呼んでくる」と明かす。その理由について佐藤は「そっちの方が仲良くなれるかなって」と本音を語った。
2人のサイン入り「SKE48 10周年記念ステッカー」を「月見湯温泉」に貼って番組は終了した。
インターネットでは、そんな彼女たちのやりとりに「さとかほ(佐藤)の棒読み具合がクセになる」「萌えポイントは入浴シーンじゃなくて手を繋いでるところ」「2人ともかわいかった」などとSKEファンのつぶやきが多くあり、放送を待ち望んでいた人が多くいたようであった。