生活の知恵が満載、月5万円で暮らす5人家族に密着

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9月7日の『たけしのニッポンのミカタ!』(テレビ東京系、毎週金曜22:00~)は、「知られざる!(秘)日本の暮らし」と題して、ゲストに、アンガールズ田中卓志とモデルの梨衣名(りいな)を迎えてトークを展開する。

まずは、「平均所得日本一!リッチな村の緑のお宝」に注目。今回の舞台、北海道・十勝平野に位置する中札内村は「平均農業所得」が日本一の村。上品な邸宅が立ち並び、至る所に高級外車がずらり……。豊かさの秘密は、ある作物にあった。中札内村は、この作物の独自の生産システムを構築したことで、日本全国・世界各地へ販路を広げ、今では日本一の生産量を誇るまでになっている。一体、この作物の正体とは? そして、儲かる生産システムのとは?

また、生活の知恵が満載、月5万円で5人が生活しているという一家を取材。香川県のある一家を訪ねると、そこには車のフロントガラスなどの廃材を利用した、個性的な建物が。家主は陶芸家から大工に転職した人物で、なんと家の中に至るまで、すべて廃材を利用して造ったという。電気は廃材で作ったソーラーパネルでまかない、水道は井戸水。料理は飼っている鶏の卵、自宅で採れた野菜などを、自家製の調味料とともに薪で調理している。車はなんと、天ぷらの廃油を活用。生活費があまりかからないため、月収約5万円で家族5人が幸せに暮らせるそう。その幸せな暮らしに密着する。

ほかにも、「眠らない盆踊り!?“熱狂の宴”に密着」と題して、岐阜県郡上八幡に潜入。この地域、夏は下駄を商うお店が大繁盛するそうで、その理由は日本三大盆踊りの一つ「郡上おどり」にあった。400年前から続くこの祭りは、下駄を踏み鳴らしながらお盆の4日間、朝まで踊りは続く。郡上八幡で売られる下駄は、踊り専用の丈夫なもので、今や作れる職人は2人だけ。踊りの激しさで下駄が壊れることも多いため、下駄を商う店は連日連夜の大賑わいになるという。そんな郡上おどりに密着してみると知られざるドラマがあった。

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