加藤茶&仲本工事がタライ落とし!『全員集合』ネタ満載の神回⁉『ゼロ係』

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仲本工事が、8月31日に放送される金曜8時のドラマ『警視庁ゼロ係〜生活安全課なんでも相談室〜 THIRD SEASON』(テレビ東京系、毎週金曜20:00~)第5話に出演。加藤茶が演じる居酒屋「春吉」の主人・国仲春吉の友人役を演じる。

同ドラマは、2016年1月クール・2017年7月クールに放送された『警視庁ゼロ係~生活安全課なんでも相談室~』の続編。これまで、“空気は読めないが事件は読める”エリート警視・小早川冬彦(小泉孝太郎)を中心に数々の事件を解決してきたゼロ係。物語はいよいよ終盤へ向かい、冬彦の“ゼロ・ レポート”に書かれていた未解決連続誘拐事件は、連続殺人事件に発展し、元天才監察医の湯川院長(石坂浩二)の協力の元で再捜査が始まる。

仲本は、春吉が友人の仲本を連れて紛失してしまった大切な“タライ” を捜して欲しいとゼロ係に相談に訪れるというシーンに登場。現場は緊張感が漂うかと思いきや、リハーサルからアドリブが飛び交い和やかな雰囲気でスタート。伝説のお笑い番組『8時だョ!全員集合』(TBS系)で、ザ・ドリフターズのメンバーとして活躍した2人は、劇中でも『8時だョ!全員集合』で定番の“タライ落とし”に挑戦。撮影を終えると「ドリフのコントの時に比べたら、まったく痛くなかった」と余裕の表情を見せ、当時のことを振り返っていた。

この、一見関係のないようなこのシーンが、事件解決へとつながるとあって、ますます見逃せない。加藤と仲本のコメントを以下に紹介する。

――コントでは何度も同じ舞台に立たれているかと思いますが、ドラマで一緒に演じるというのはまた感覚が違いますか?

加藤:ドラマとコントは違うので、やっぱりだいぶ感覚が違いますよね。僕たち同じことを何回もやるのが下手なんですよ。下手っていうか飽きてきちゃうんだよね。

仲本:苦手なんだよね。その都度気持ちが違うから、おんなじことを新劇の方たちみたいに何回もやるのが苦手なんですよ。

加藤:だから、「もう 1 回いきまーす」って言われると噛んだり、なんか違うこと言い出したり。

――今回、ドラマの中でタライ落としのシーンもありましたが、久しぶりの感触はいかがでしたか?

加藤:あんまり変わらないよね? でも、タライを叩いて薄くしてくれて気を使ってくれてましたね。『全員集合』の時は、落とす高さも高くて。

仲本:『全員集合』の時は気を使ってないからね。舞台の天井のさらに上の見えないところから落としてて、タライを落とす人のためのリハーサルを何回もして、当たり方を確かめたりしてたよね。今回は、気を使ってくれてましたね。

加藤:また当時使っていたタライの方が重いんだよね。今はアルミで軽いやつだけど、当時のタライはブリキ。だからいい音がして、みんな笑ってくれるんだよね。

――視聴者の方へ

加藤:やりとりの中でも『全員集合』の小ネタがちりばめられているので、そこも楽しんでください。春吉の後ろにあるお酒の瓶をよく見てみてください!

仲本:久しぶりに加藤さんと一緒に出演できて、何かっていうと拾ってくれるし、やっぱり安心して撮影に参加できました。スタッフがみんな笑顔で撮影してくれてて雰囲気のいい現場なので、楽しんで撮っている空気が皆さんにも伝わると思います。

<第5話あらすじ>
ゼロ係は慰安旅行で温泉へ。すると、露天風呂で全裸の女性がうつぶせで死んでいた!亡くなったのは温泉アナリスト。殺人事件として冬彦は寅三(松下由樹)と捜査を進めるが……。一方、ゼロ係に春吉が知り合いの仲本工一を連れてきた。仲本は白い体操服姿で、失くしたタライを探してほしいと懇願。桜庭(木下隆行)と文平(戸塚純貴)は東京中の銭湯を探すことに……。

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