檀れい、内野聖陽を支える妻役に「この上ない喜び」スペシャルドラマ『琥珀の夢』

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内野聖陽が主演を務める、日経ドラマスペシャル『琥珀の夢』(テレビ東京系)が、10月5日(金)21時から放送されることが決定。(BSテレ東でも今冬放送予定)あわせて、檀れい生瀬勝久ら追加キャストが発表された。

同作は、明治・大正・昭和という激動の時代を背景に、“やってみなはれ”の精神で日本初の国産ウイスキー造りに命を捧げた男の人生を描く傑作ヒューマンドラマ。原作は、サントリー創業者・鳥井信治郎の人生を描いた、伊集院静の長編小説「琥珀の夢 小説 鳥井信治郎」。ドラマでは鳥井をモデルにしつつ、一人の人間が新たな価値観を創造するという大きな夢を抱き、それを成し遂げるまでの物語を、仮名で構成するフィクションとして描く。

主演の内野が圧倒的な行動力と生まれ持った愛嬌を生かして日本初のウイスキー造りに心血を注ぎ、やがて日本一の洋酒メーカー「暁屋」の創業者となる主人公・鳴江萬治郎を演じるのは既報の通り。

今回発表となったキャストは、萬治郎を支える家族・鳴江家の面々。最愛の妻・サトを演じる檀は「明治・大正・昭和と日本が変化していく時代に、主人公・萬治郎の夢を叶えるエネルギーの強さに圧倒されました。そして台本を読み進めていけばいくほど、萬治郎の熱い思いと人に対する優しさに触れ、溢れる涙が止まりませんでした。そんな萬治郎の奥さん役を演じさせていただくことは、この上ない喜びであり、少しでも良い作品になればと撮影に臨みました」と内野演じる萬治郎に感化された様子。

また、弟思いの心優しき兄・千恵蔵を演じる生瀬は、内野とは約20年ぶり共演となる。「内野さんはああやろう、こうやろうという言葉ではなくて、“変化球を投げるけど受けて返してね”みたいなことが感覚的にできる俳優さんなので、一緒にお芝居ができて楽しかったです」と感想を語っている。

さらに、萬治郎とサト夫妻の長男・寿太郎役を大東駿介、幼少時代の萬治郎役を、NHK大河ドラマ『西郷どん』での好演が話題となり、現在テレビ東京ドラマ Biz『ラストチャンス~再生請負人~』に出演中の渡邉蒼。そして、息子思いの父・義兵衛役を中村梅雀、母・ちよ役を原田美枝子が演じる。

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