女優の夏菜が、吉沢亮主演のドラマ『GIVER 復讐の贈与者』（テレビ東京系、毎週金曜24:12～）に出演することがわかった。また、後半のゲスト出演者が続々と決定。1話で圧倒的な存在感を示した吉村界人と高橋努が再登場するほか、一ノ瀬みか（神宿）、一ノ瀬ワタル、芋生悠、小倉優香、菅野莉央、黒沢あすか、篠原ゆき子、丸山智己が物語に華を添える。

本作は、日野草の同名小説シリーズを小林勇貴監督が映像化した新感覚リベンジミステリー。夏菜は、吉沢演じる主人公・義波の過去を知る女・翔子として登場する。今回の撮影について夏菜は、「今までで一番トリッキーな現場といいますか。監督方がまず、いい意味でぶっ飛んでいる方達でしたので私はそれについていくのに必死でした」とコメント。

吉沢との共演に関しては、「この現実ではありえないであろう作品に対して、吉沢くんはほんっとに集中力が高くて。私は無我夢中でやるしかなかったんですけど、吉沢くんのおかげで、色んなシーンが成立しているなという印象です。アクションも運動神経が素晴らしくて。心の中で『おぉ～！！！』と思っていました」と絶賛していた。

8月17日には、後半の幕開けとなる第6話が放送。夏菜は後半の見どころについて、「こんな悲しい展開あるかっていうくらい、みなさんの度肝を抜く展開が待っています。誰が生きて、誰が死ぬのか。ぜひ、ドキドキしながら観てください」とアピールした。

また、8月には約2か月にわたる撮影がクランクアップ。吉沢をはじめ、夏菜、テイカー役の森川葵、志尾役の田山涼成がそれぞれ苦労をねぎらった。全撮影を終えた吉沢は「主演で連ドラをやらせていただくのは初めてで、毎回毎回挑戦があって楽しい現場でした」と感想を述べ、「ドラマ24の枠は、他のドラマとは違う雰囲気のある作品をやっているというイメージが凄くありました。そんな中で、僕を主演としてやろうと思ってくださったのが、とても有難かったです」と感謝した。

第6話では、不可解な案件をきっかけに“欲望の復讐劇”が描かれる。野上朝美（小野ゆり子）と小野田和樹（渡部秀）はある案件を義波とテイカーから託される。2人が訪ねたのは、高級タワーマンションに住む三島真緒（桜井ユキ）と長谷田時子（霧島れいか）という依頼人。真緒と時子は、人には言えぬ秘密を抱える異質な友情でつながっていた。