下着泥棒や空き巣に遭い続けた家族が『家、ついて行って』に登場「生きているだけで…」

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8月13日に放送された『家、ついて行ってイイですか? (明け方)』(テレビ東京系、毎週月曜27:55~)は、盗難被害に遭い続けた家族に密着した。

同番組は、終電を逃した人にタクシー代を払う代わりに「家、ついて行ってイイですか?」と頼み、その人の家について行く“完全素人ガチバラティ”。ビビる大木矢作兼おぎやはぎ)らが司会を務める。

今回は趣向を変えて、埼玉県にある食べ放題レストランの食事代を支払う代わりに家を見せてもらうという企画を実施。取材にオッケーを出したのは、元太さん・ゆりえさん夫妻。子どもが3人いる5人家族の家庭で、元太さんは大工で修繕工事をしており、ゆりえさんはパートで事務仕事をしているが、現在は育児休暇中だという。

自宅に着くと、ゆりえさんが「ウチは何もない」と語るも「しいて言うなら空き巣に入られた」と明かす。5年ほどかけて30万円入る500円玉貯金箱の半分を貯めていたので、15万円ほどの被害に遭ったのだとか。空き巣に入られた夜にゆりえさんが貯金をしようと思ったところ、なくなっていることに気づいたそう。当初は元太さんが犯人だと思い込み「500円玉貯金箱どこにやったの?」と問い詰めたのだとか。

次の日警察を呼んで、近所の防犯カメラを確認すると、貯金箱を持った犯人の姿がバッチリ映っていた。しかし、背格好が元太さんに似ていたため「(奥さんにも)警察にも疑われた」と振り返った。ゆりえさんは、落ち込んでいた当時、元太さんから「また貯めればいいじゃん」と言われ「子どもや私(ゆりえさん)に何もなかったし、生きているだけでいい」と諭されたこと明かした。しかし「『めっちゃポジティブだけどさ、現実お金ないし』みたいな」と回顧。「私の5年間(が無駄に)……結構ショックでしたね」と振り返った。

さらに空き巣に遭う前にも、ゆりえさんが下着泥棒の被害に遭っていたことを告白。下着泥棒→空き巣→下着泥棒と続いたそうで、ゆりえさんは「気づいた時には『3、4枚しかないじゃん』みたいな」と述懐した。最後には犯人に向かって「盗んだ15万円返してください」と夫婦で頭を下げていた。

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