7月26日から、徳永えりが主演する木ドラ25『恋のツキ』（テレビ東京系、毎週木曜25:00～）がスタート。
本作は、講談社『モーニング・ツー』で連載中の、新田章原作による同名コミックを実写化したもので、アラサー女子のリアルを徹底的に描いた作品。主人公の平ワコ（徳永）は、同棲中の彼氏と結婚するはずが突然現れた高校生・伊古ユメアキ（神尾楓珠）との出会いで状況は一変……。視聴者は「女の本性」を知ることになる。
ワコと同棲している恋人・青井ふうた（通称：ふうくん）役は、NHK連続テレビ小説『まれ』などに出演するなど俳優としても高い評価を受けている渡辺大知（黒猫チェルシー）が演じる。渡辺は、「原作の漫画を読み、ポップでキラキラした質感の中で、心をえぐるようなギラリとした表現をしているところにグッときました。どこにでもあるようなありふれた日常の中で、グルグルと渦を巻いている不器用な恋のもやもやを、観ている人たちと一緒に駆け抜けていくようなドラマになったらなと思います。楽しみにしていてください！」とコメント。
また、ドラマオリジナルキャラクターで映画監督の沖原隠光役を川谷絵音（ゲスの極み乙女。）が演じる。ワコと伊古が好きな”新進気鋭の映画監督”という役どころで、初演技を披露する川谷は、「ほとんど自分に近い設定だったのでやりやすかったですし、演技をしているというより、自分を撮られているみたいな感覚に近かったので、その自然な感じを見て頂けたらと思います。ドラマもすごく良い作品になると思いますので、是非見てください！」と語っている。
今シーズンの夏ドラマは、『高嶺の花』（日本テレビ系）の峯田和伸、『グッド・ドクター』（フジテレビ系）の浜野謙太といった、ミュージシャン出身の俳優の活躍が目立っており、彼らの芝居にも注目したい。
＜『恋のツキ』第1話あらすじ＞
31歳フリーターの平ワコ（徳永）は結婚や出産を真面目に考える一方、愛し愛されるメルヘンな世界も夢見るごく普通の女性。少しワガママな彼氏のふうくん（渡辺）とは同棲を始めて3年目に突入し、このまま結婚すると思っていた。そんな時バイト先の映画館で超タイプの高校生・伊古ユメアキ（神尾）と出会う。趣味も合う伊古にときめくワコだが、家には結婚目前の彼氏。16歳下の伊古はあくまで憧れの対象、のはずだった……。
