メルカリ、SHOWROOM、ビズリーチ…話題の社長が新ドラマ『インベスターZ』に出演

公開: 更新:

清水尋也主演の新ドラマ『インベスターZ』(テレビ東京系、毎週金曜24:57~、7月20日からは毎週金曜24:52~)に、今注目を集めている企業や社長が本人役で出演することがわかった。

本作は投資をテーマに、お金に関する疑問や結婚・就職することにどんな意味があるのかなど、誰もが感じたことのあるような事柄を描いた人気コミックのドラマ化作品。コミックでは実在する企業や社長が登場していることでも注目を集めた作品となっている。

今回、出演が決定した社長たちは、コミック掲載当時に注目された人物ではなく、2018年の今を表すような面々が顔を並べた。フリーマーケットアプリを運営する株式会社メルカリの社長兼COO・小泉文明、ミドリムシなどの研究や事業展開をおこなう株式会社ユーグレナ社長CEO・出雲充、研究家・実業家・メディアアーティストと多彩な活躍をみせるピクシーダストテクノロジーズ株式会社CEO落合陽一、時間の取引所「タイムバンク」で話題を呼んだ株式会社メタップス社長・佐藤航陽、インターネットライブ配信のプラットフォーム運営のSHOWROOM株式会社社長・前田裕二、転職サイト運営の株式会社ビズリーチ社長・南壮一郎と、そうそうたる顔ぶれ。さらにドラマ内の語りには、様々な事業展開で話題を呼ぶ“ホリエモン”こと堀江貴文が務めるという。

番組プロデューサーの工藤里紗は「快くご協力頂いた社長たちに共通していたのは……実績や数字ではなく『新しいもの面白いものをやってみよう!』『次の時代を一緒に考えよう!』という思いでした。これぞ、まさにベンチャー投資みたいなもの!?」と、出演を決めた社長たちの気概に感謝。「ドラマでは聞きたりない所を別の方法で楽しむ仕掛けも用意しています!」と、今後も見逃せない展開が期待できそうだ。

今ホットな社長たちと、清水らが演じる投資部メンバーがどのように対峙するのか、大いに注目したい。出演する社長らのコメントは下記の通り。

【株式会社メルカリ 社長兼COO・小泉文明コメント】
リアルなベンチャー経営の現場と、ドラマというフィクションを融合させる大胆な取り組みを応援したいと思いました。撮影は慣れない経験で戸惑いもありましたが、今回のドラマを通じて、視聴者の方にもベンチャー企業の魅力が伝われば嬉しく思います。

【株式会社ユーグレナ 社長CEO・出雲充コメント】
まさか自分がドラマに自分役で出ることがあるなんて……。ミドリムシに出会ってから銀行を辞めてまでベンチャーを創業した自分の人生以上の驚きでした。漫画の『インベスターZ』に登場させていただいたときも感激でしたが、もう感無量です。登場させていただくからにはメッセージを皆さまにお伝えすべく、一所懸命に取り組ませていただきました。渾身の演技をぜひご覧ください!

【株式会社メタップス 社長・佐藤航陽コメント】
“Everything you can imagine is real.” by ピカソ 漫画の世界は想像だけの世界ではありません、現実です。経済の歴史を紐解き、未来の経済の流れを読む。ドラマの世界で体感してみてください。世界はすぐ目の前で動いています。

【SHOWROOM 株式会社 社長・前田裕二コメント】
ドラマという次元の中に存在している事実をほぼ一切意識する事なく、いつも通りの激論を交わす事ができました。冷静に考えると、「演じる」という認識のない演者がそのまま作中に登場するというギミックは、極めて斬新で面白い。現実と虚構の境目を意図的に曖昧に設計することで、ドラマに多重の楽しみ方が生まれ得る未来を感じました。制作陣の圧倒的本気と挑戦の詰まったこの作品が、我々の心をどんな風に揺さぶるのか。楽しみでなりません。

【株式会社ビズリーチ 社長・南壮一郎コメント】
この度は、出演の機会をいただきありがとうございました。これからの時代を担う高校生の視点から未来の働き方を考え、楽しみながら撮影に臨むことができました。テクノロジーの発達により、社会は急速に変化しています。「生き残る種は、変化に順応できる種である」私の好きなダーウィンの言葉です。変わり続けるために、学び続けること。新しい知識やスキルを絶えず習得し続けることが、これからの働き方において、もっとも重要になっていくでしょう。

【堀江貴文コメント】※語り
原作の『インベスターZ』には僕のようなキャラも出てくるので、不思議な感じでした。三田先生は作品に実在の人物などを取り入れて描くのがとても得意ですよね。実はナレーションの仕事はいろいろ細かくやっていて、以前ドラマのナレーションもやらせていただいたことがあるのですが、今回、久々にやらせていただきました。投資やお金に関して勉強する機会は、学校などではあまりないと思うのですが、『インベスターZ』を見れば、大丈夫だと思います。本当に学校の教材にした方がいいのではないかと思うぐらいです(笑)。

PICK UP