澤穂希がPKを蹴らなかった理由は「苦手」だっただけじゃない

公開:

元女子サッカー日本代表の澤穂希が、テレビ東京系で6月9日放送にされるサッカー番組『FOOT×BRAIN』(毎週土曜24:20~)にゲスト出演。「苦手なことには挑まない」というスタイルについて明かす。

澤は、FIFA ワールドカップに6度出場し、オリンピックにも4度出場。2011年のドイツワールドカップでは得点王とMVPに輝く活躍でチームを優勝に導き、さらに同年のFIFA最優秀選手賞“バロンドール”を受賞するなど、日本サッカー界を長らく牽引してきた唯一無二の存在だ。

そんな彼女が、ワールドカップ優勝チームと現在のなでしこジャパンの違いや、キャプテンとして心がけていた思いを告白し、北京オリンピックでベスト4に勝ち上がった際、究極の場面でチームメイトに伝えた言葉の真意を明かしていく。また、「苦手なことはあまりやらない」という澤が、どうしてPKを蹴らなくなったのか、そして、蹴らなくても大丈夫だったのか、その理由に迫っていく。

そして、ワールドカップ開幕が迫る男子日本代表の話題では、監督交代劇について「選手は動揺する」としつつも、「でも、最終的にやるのは選手ですから……」と言って、佐々木則夫監督のもとで、なでしこジャパンがどのような取り組みをしていたかを披露し、番組アナリストの都並敏史が「(今の男子日本代表より)明らかに意識が高い」と感嘆の声を上げる。ワールドカップ優勝への提言を求められると、メディアやファン・サポーターの間で話題になりがちな「グループリーグ突破」の先を行く視点からアドバイス。チームと個人でサッカー界の頂点に立った唯一の日本人の言葉に注目だ。

さらに、現役引退後の様子も披露。「ガラッと変わりましたが、とても充実しています」と母親となった現在の心境を告白。さらに1歳3ヶ月の子どもの思いがけない行動が明らかになり、番組MCの勝村政信を大喜びさせる。

PICK UP