薩摩半島武家屋敷の家並みを“空から”見てみると…

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5月17日放送の『空から日本を見てみよう+』(BSジャパン、毎週木曜21:00~)は、薩摩半島武家屋敷の家並みが続く「指宿」から、カツオのまち「枕崎」までを空から見ていく。

指宿駅をスタートし、指宿枕崎線沿いに進むと、上を向いて寝るスヌーピーのような形の山を発見。さらに進み、絶景の開聞岳を眺め、渓谷・唐船峡へ。そこでは、鹿児島独自の食文化「そうめん流し」発祥の歴史を見ていく。

南九州市では、日本唯一のタツノオトシゴの観光養殖場や、釜の蓋を頭に載せ歩いて願掛けをする神社などを見て、かつて知覧にあった第二次世界大戦の陸軍特攻基地関連の施設を訪問。武家屋敷が建ち並ぶエリアへ入り、外城という薩摩藩独自の小さな城や武家屋敷の防衛上の工夫など、知覧の歴史を紐解く。

日本有数のカツオの水揚げ港を有する枕崎市では、市内に数多くあるかつお節工場や、古い蔵が固まって建つ焼酎蔵を発見。南さつま市では、古くから海上交通で栄えた港町・坊津で江戸時代に海外との密貿易が行われた痕跡を辿った後、海岸沿いに進み、日本一長い砂丘・吹上浜を目指す。

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