笑福亭鶴瓶&大倉孝二、愛媛の刑務所脱走犯に「島の人も怖いやろうなぁ」

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俳優の大倉孝二が、5月8日に放送された『チマタの噺』(テレビ東京系、毎週火曜24:12~)に出演。先日逮捕された、愛媛県今治市の刑務所から脱走した受刑者の話に触れた。

俳優になって23年という大倉。劇団「ナイロン100℃」出身で、オーディションに受かった理由は、会場に入る前と出ていく時に(身長が187センチあるため)頭をぶつけたのが「面白かった」ということだったそう。さらに、時代劇などに出演すると「タッパがあるので“(その時代に)そんなやついなかっただろ”っていうくらい着物着た長いやつになる」と語り、昔の人々の平均身長を大幅に超えてしまうことを告白。MCの笑福亭鶴瓶は「そんなに背が高くて何の意味があるの?」と問うが「何の役にも立っていない。無駄遣いですよ」と返していた。

また、世話になった人物として先輩・八嶋智人を挙げた大倉。鶴瓶は「あんなやつにお世話になったらアカンやんか」とたしなめるが、大倉によると、仕事がなかった頃に居候のような形で自宅に住まわせてくれたという。しかし「最近はあまりお付き合いがないんです」と明かした。鶴瓶は、「それだけの関係性があるのならば飲み行くこともあるだろう」と聞くのだが、それはないそう。「ケンカでもしたん?」と問うと、大倉は「したことはないですけど、あの人やいのやいの言うじゃないですか。だから若干面倒くさいっていうのもあるんです(笑)」と本音を明かし、鶴瓶を笑わせる。続けて「態度とか様子に、すぐ説教するんですよ。だから“しゃべらないでおこう”みたいな」と語ると鶴瓶は「付き合うたれや」と八嶋をフォローした。

また、鶴瓶は「大倉は(見た目では)年齢が分からない」と一言。大倉自身もよく言われると話すと、改めて風貌を見て「ずっと逃げている犯人みたい」と揶揄した。さらに「性格の良い犯人。人の家に入っても“見逃してあげるわ”っていうタイプ」と印象を語った。

その話の流れから、愛媛県今治市の刑務所から脱走した受刑者の話に。撮影当日はまだ捕まっていなかったため、鶴瓶は「島の人も怖いやろうなぁ」とポツリ。大倉も同調し「(何をされるか分からないため)家の前にご飯とか置いとけばね。危害はないから」と語った。

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