鶴瓶、古谷一行から謝罪「息子が失礼しました」

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古谷一行が、4月24日に放送された『チマタの噺』(テレビ東京系、毎週火曜24:12~)に出演。MCの笑福亭鶴瓶と共演した頃の話で盛り上がった。

古谷は「一緒にドラマをやったのは32年くらい前だからね」と鶴瓶と先輩・後輩刑事を演じたスペシャルドラマ『猫目石ころがった』(テレビ朝日系、1986年)について振り返る。鶴瓶は「古谷さんが先輩で僕が新米の役ですよ。そばに来た時いつも(鶴瓶の)ケツをグッと持ちはるんですよ。それは“古谷さんのアドリブで演出しはったんかな”と思ったら違うらしいですね」と質問。古谷は「台本の指定だったと思いますよ」と回答した。

また鶴瓶は、古谷の息子である降谷建志(Dragon Ash)とのエピソードも披露。「ちょうど一緒にドラマをやっていた頃に、小学生だったあの方(建志)から“笑い方がおかしい”とダメ出しされました」と明かすと、古谷は「息子が失礼いたしました」と笑いながら謝罪した。鶴瓶は続けて「“笑い方あかんのかいな?”って聞いたら“不自然”って言われて……。後に“あの男がそう(息子)なの!?”ってことになったんですよ。(当時は)何で小学生に笑い方のダメ出しされなあかんねんと思ったけど、でもそれから笑い方上手になりましたもん。彼のおかげやわ」と明かした。古谷は「(息子は)結構撮影所に来ていました。(売れる前の)唐沢寿明くんと一緒に出た時代劇があるんですけど、その時に“あのお兄ちゃんいい”って言っていたんですよ」と、建志に先見の明があったことを語った。

また、古谷は息子の嫁であるMEGUMIについてもコメント。「心遣いがスゴい。行動力があるというか。“こんな忙しい中、そこまでやらなくていいだろ”というところまで手を出して頑張ってやりますよね」と褒めた。鶴瓶も「バイタリティーあるし、しっかりしているし、周りの連中からも好かれている。“ええ人と結婚したな”と思ったわ」と述べた。

この他、互いの孫が同級生であることが発覚。その流れで、古谷は鶴瓶の息子で俳優の駿河太郎と共演したことを報告する。しかし駿河は、自身が鶴瓶の子どもであることを伝えなかったそうで「(鶴瓶と親子であることを)知っていれば、“交流ができたのにな”って終わってから思いましたよ」と残念がった。鶴瓶は「言うたら悪いと思ったんでしょうね」と息子の気持ちを察していた。

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