中央線の線路はなぜ真っすぐなのか?空から見るとその理由が判明

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4月26日放送の『空から日本を見てみよう+』(BSジャパン、毎週木曜21:00~)は、「JR中央線の歴史 後編」と題し、吉祥寺から高尾までを空から見ていく。

吉祥寺駅をスタートし、井の頭公園や玉川上水を越えて進むと、三鷹駅から曲がって延びる並木道を発見。たどっていくと、団地の敷地に行き着く。ここは、かつて1年間だけプロ野球のゲームが開催された悲運の野球場跡地。さらに、大きなプールのように見える境浄水場の先には、延々と続くまっすぐな道が。国分寺駅の近くでは、中央線の線路がなぜここに真っすぐ敷かれたのかを解く“カギ”を探る。

区画整理された国立駅を通り、開発進む立川駅へ。畑の中に飛行場が出来てから今に至るまでの立川の歴史を振り返った後、日野方面へ向かう。豊田駅では、住宅街の中に池になった謎のロータリーを発見。そこでは、工場誘致で突如現れた社宅街の歴史をたどる。

高度成長期の大規模団地、多摩平団地をリノベーションした賃貸住宅を見て、八王子駅を越えると、高尾駅の手前にかつて駅のあったような遺構が見えてくる。そして、高尾駅を通り、八王子城の城跡では、奇跡ともいえる保存状態で発掘された石や庭園を見ていく。

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